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公開日:2015/08/10

代表ブログ

島根県雲南市での記者会見

6月30日、曇り空のにあう島根県雲南市に向かった。
朝8時50分に出雲空港につくと、グレーのスーツでキメた、
在宅医療事業部長の岩本が迎えに来てくれた。
記者会見
岩本らがこれまで、NPO法人おっちラボの
訪問看護ステーション コミケアの
立ち上げ支援を東京と雲南で、行ってきた。
今日は、明日からのコミケア開業に先立つ、記者会見であった。
レンタカーで、午後からの記者会見までの間に、
コミケアの事務所、おっちラボの事務所を回った。
記者会見2
古民家を改造した建物の中で、
まさに過去を大切にし、新しい未来を切り拓く、
同世代のみんなの笑顔が印象的だった。
記者会見3
扇風機も昭和のナショナル製のものがご健在で
しっかり回り続けていた。
NHKさんの密着取材もあり、撮り直しが頻発し、、、
岩本オススメの中華ランチは食べることが出来ず、
ファミマで牛乳とおにぎりなどを購入して、
肥沃な大地を作り出してきた、斐伊川の横にある、市役所へ。
記者会見4
どこに市役所があるか、どこにまちができているか、
それは環境要因が大きく、八雲立つ雲南の中山間地では、
やはり川の周辺にまちは形成され、徐々に平野での暮らしが
中心になってきている。
さて、市役所の職員の皆さんとの再会や新たな出会い、
それまでの苦労をねぎらう時間もなく(それは夜に、、、ということで)
早速、速水市長と面会して記者会見の打ち合わせをする中で、
「なぜこれがニュースになるのか」を確認した。
そして、記者会見会場に行くと、
NHKをはじめ、多数のメディアの方がいらっしゃっていた。
中には友人の看護師も来てくれていた。
記者会見5
記者会見は、質疑応答も含め、1時間以上となった
記者会見6
会見中、色々なことを考えていた。
・この事業は、これからの地方の訪問看護の希望の光
・市長や協議会の方々などの地元を愛し、若い世代を応援する大人がいることの大切さ
・矢田代表やおっちラボの皆さんのような地元をどうにかしようとしたい若者がいることの大切さ
・若手看護師等が地域で住み着いて、地域の在宅医療の課題が解決でき、地域経済にも貢献する一石三鳥
・そのような歴史的な事業に関わらせて頂けることは大変光栄
記者会見の後は、個別インタビューや写真撮影などをし、
市長らと振返りをした。
その後、兵庫県豊岡市で訪問看護ステーションを立ち上げている友人看護師らが
わざわざ4時間かけて記者会見に来てくれていたので、色々と話し合った。
各地域で変革を起こす、リーダーたちがネットワークされていることを実感。
記者会見7
地方創生という括りで、厚生労働省や経済産業省、文部科学省、
農林水産省など縦割り行政を関係なく、取り組むことができる今回の政策は、
地域にとって(地域で変革を起こしたい人にとって)、
非常に大きなチャンスである。
夜は、地元のおくい食堂へ。
座敷でテレビを見ていると記者会見の模様が紹介。
記者会見8
隣のおじさんが「あれ、テレビにあんた出てるね」
「前期高齢者の自分たちには関係あるね」と。
その後、地元の日本酒や鯖、
カリン様のセンズなどを食しながら、
役所の皆さん、おっちラボの皆さんと語り合った。
記者会見9
帰りのタクシーの中で、運転手さんと話していたら
「放送で訪問看護のこと聞きましたよ。
これから必要な仕事ですね。」と。
娘さんは子育て中の看護師とのことだった。
気分よく、宿に着き、奥出雲の温泉に入ってから、
ぐっすり眠りました。
<参考>
プレスリリース【PDF】
山陽中央新報