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2016.03.27

代表ブログ

訪問看護の道 ~これまでの15年、これからの15年~

在宅医療事業部の新事業部長の前田和哉を業界の先輩方に紹介する中で様々なことを回想しました。
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※一番左が前田和哉
15年前の2001年4月に大学に入学し、
大学1年の授業でゲストスピーカーとして来ていた村松さんに出会いました。
ザ・日赤の熱血ナースという村松さんは
介護保険もない1983年から訪問看護をスタートした第一人者。
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※中央が村松さん
ビジネスモデルや制度を作っていった話を聞いて衝撃が走り、
授業の後に追いかけて連絡先を頂き、
その後も良くしていただき、
ケアプロが訪問看護を始めるときには初めての利用者さん(永さん)もご紹介頂きました。
大学1年ではまだ訪問看護の実習がなく、
どこかで現場を見たいと思っていたら、
ETIC.がインターンを斡旋していて、
その斡旋先の一つが「藤沢の訪問看護ステーション」でした。
大学1年の終わりからインターンを開始し、
そこで菅原さんに出会いました。
宝塚歌劇団に友人がいることからも想像できるほどアバンギャルドな女性看護師でした。
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※手前が菅原さん
経営者として、人ぐり、金ぐり、
そして、トップ営業の仕方やマスコミの方との付き合い方などを学びました。
ケアプロとしては、まず予防医療からスタートしましたが、
訪問看護の準備は並行して進めました。
ケアプロ創業準備の2年間は給料がなかったこともあり、
ケアプロの立ち上げをしながら全国訪問看護事業協会で研究員として働き、
ここで厚生労働省や看護協会、聖路加、東大の方々と人脈を作りながら、
業界の課題を把握していきました。
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※白十字の秋山さん、服部さん、千葉大の長江さん
当時から訪問看護ステーションの事業規模は小さく、
経営が厳しく、24時間365日対応は看護師にとって大きな負担であり、
大規模化やIT化、間接業務の集中管理などが課題でした。
(現在のケアプロ在宅の新卒採用・教育は当時だったら絶対に選択できない戦略でした。)
その後、3.11で孤独死や在宅医療不足の問題に直面し、
「2011年になっても、訪問看護業界はまだこんな状況なのか」と焦りました。
そこから改めて業界の課題を調査し、
過去の経験や人脈に助けて頂きながら2012年にスタートしました。
2016年となり、私が訪問看護に関心を持ってから15年が経過しましたが、
これからの15年はどうなるのでしょうか。
15年後は2030年です。その時に私は48歳です。
様々な試練があると思いますが、これから、様々なことが花開いていくと確信しています。