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2014.09.02

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インドネシア視察⑥ 番外編

※なお、本文は「厚生福祉(時事通信)」への掲載記事に加筆・修正したものです。
ジャカルタから1時間ほど飛行機で飛ぶとジョグジャカルタがある。
観光の街だ。
観光地での話を番外編として紹介したい。
ジョグジャカルタ空港に到着するとチャーターしていたドライバーが迎えに来てくれた。
ずんぐりむっくりの30代男性で、手が汗びっしょりで握手された出会いは忘れられない。
ここは人口は?旅行者は一日何人くるの?どこからくる人が多いの?色々聞いたら、ヨーロッパからの旅行者が多いことが特徴であった。
安心のトヨタ車にのって、走りだすと、
ロードサイドは田園が広がり、稲作をしている。
首都ジャカルタのような高層ビルは見えない。
稲作を年何回できるか聴いてみると
最大で年間四毛作できると。
米の価格が安くできるし、
安定供給できるため、
食べ物には困らないなぁと思った。
そして、まず訪れたのが世界遺産のプランバナン寺院。
中学の社会の教科書に載っていた
横長のヒンドゥー教の寺院。
ジャワの建築の最高傑作の一つだ。
20140902_01
次に世界遺産として更に有名なボロブドゥール遺跡へ。
こちらは仏教遺跡。
20140902_02
寺院や遺跡そのものは壮大であった。
しかし、それ以上に思うこともあった。
街では小さい子供がノーヘルでバイクを走らせたり、
遺跡の入館料が現地の人は300円だが、
外国人は2500円だったり、
脱税する仕組みがあったり、
観光客に売りつけようとする行商たち。
大したこと無いなぁと思う展望台でも
高額の料金を取られる。
価値以上の仕事をしようという気持ちはあるのだろうか。
目先の部分的な利益にとらわれているが、
中長期的な全体最適の利益を考えていないのではないだろうか。
もし日本の観光地でこんな状況を日本に訪れる海外の方に
見られたら恥ずかしい。
観光地は海外の人に対して自国のイメージを伝え、
信用を得るところ。
また来たい、いいところだったと
口コミを広げられるようにしなければならない。
この国を変えていけるのは
インドネシア出身で海外に出る人ではないだろうか。
日本などで明治神宮などを見て、
インドネシアもちゃんとやらないとなぁと
思う人達が必要。
ケアプロのサービスにおいても、
他社や他業種での経験をした人が採用したり、
採用せずとも外部事例を勉強して取り入れていくことが大事。
脇を閉めて、常にレベルアップしていこう。
実際、成田に帰ってみると、空港にはシニアの職員の方が、
要所要所のゲートにいて、「おかえりなさい」
「お気をつけてください」「お疲れ様でした」と
声掛けをする仕組みがあった。
感動。
日本って、凄いな、いいな、と思った。
事業も、企業も、国家も、
規模拡大と繁栄をしていくための成功セオリーは同じである。
世界中で通用するブランドを目指す。
20140902_03
~飛行機から見えた富士山~