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2014.10.06

代表ブログ

小田急電鉄さんとのロマン

今日は沢山の方からメールを頂いた。
「本日、日経新聞の朝刊にて、小田急との駅中での健診事業提携が決まった
との記事を拝見し、自分のことのように嬉しく読ませて頂きました。」
「できるだけ医療費を削減し、自己にて健康管理していく上でも、
これからもこの健診事業は必要だと考えております。」
「Good to know that a new permanent outlet
at the Noborito Station of Odakyu Line
will be opened in January 2015. Congratulations!!!」
「幾多の困難を乗り越え、実現していこうとする信念の賜物と存じます。」
「2015年は1月から素晴らしいスタートとなりますね。
登戸での実績が、今後の駅中拡大の起爆剤になることをお祈りしています。」
「内覧会または開店日に来店できればいいなと思います。
早朝から行列して来店1号を狙うか!」
・・・・
そう、小田急電鉄様とケアプロは、
2014年10月2日、下記の業務提携を発表したのだ。
http://carepro.co.jp/about/press20141002.pdf
2015年1月(予定)、川崎市内の乗換駅である登戸駅に
検体測定室「小田急ケアプロ登戸店」をオープンする。
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小田急電鉄さんとケアプロが結婚して、登戸ちゃんという子どもを授かった感じである。
小田急ケアプロ登戸店という第一子を、しっかりと産み育てて、
ひとりでも多くの方の健康の支えになることができればと思っている。
この日を迎えることができて良かった。いや~良かった。うんうん。
小田急の新規事業開発担当者さんから連絡があったのは、2013年春だった。
後から伺ったお話だが、その方のご家族が自営業で健診を受けておらず、
短命であったことからも、なんとしても予防医療を広げていきたいというお気持ちだったのだ。
そのような小田急の皆さんは本当に素敵な方が多く、交渉を続ける度に、
何としても、一緒に店舗を出したいという気持ちになっていった。
最初、「ケアプロのことをラジオで聞いた」という話から始まった。
そして、社会貢献だけでなく、ビジネスとして、この事業の可能性を評価してくださった。
実際、小田急さんの様々な駅催事場で催事を行うと、
隣の団子屋さんよりも売上があがったりするのだ。
ニーズは明らかだった。
その後、小田急の皆さんはすぐに候補地のピックアップに動いてくださった。
ただ、候補地があるからすぐにやろう、とはならない。
やるからには詰めなければならない課題が山積。
常設店舗のニーズについて詳細なアンケート調査を実施し、
見込み利用者数などから出店に向けた事業計画の作成をした。
そして、両社の間での費用負担や売上の取り分といった経済条件を議論し、
何度も何度も交渉が重ねられた。
中野のケアプロ、新宿の小田急さんの事務所に行き交う日々。
時に交渉は平行線で、「我々は◯%」「私たちは少なくとも◯%」となっていた。
しかし、「これでいきましょう」と会議で決断。
「もし今日の会議で決まらなかったら、もう駄目でした」と
ぎりぎりの交渉であった。
ただ、まだ壁がある。
この頃は「検体測定室」のガイドライン完成前だったため、
小田急さんのような大企業としてグレーゾーンに参入はできない。
ガイドラインが完成しなければ、この話はなかったことになるため、
厚生労働省等との話し合いにも本腰が入った。
「エキナカでの検体測定室は小田急さんと第一号店を作りたいので、
お願いなのでガイドライン完成まで待って下さい」と伝え続けた。
そしてガイドライン完成の目処も見えてきた2014年冬、
役員の方々も了承してくださった。
しかし、契約寸前になって、今度は小田急内の人事異動。
どうなるかと思ったが、確実に引き継いでいただいた。
約1年かけて一緒に取り組んできた同志と直接仕事ができないことは
大変残念で寂しいものだったが、業務提携は内定した。
おそらく、人事異動の可能性があるため、担当の方々も、
社内調整に奔走してくれていたはずだ。
そして、契約としては、ケアプロからライセンスを提供させていただいた上で、
ケアプロに運営業務が委託される。行って来いの契約。
まだまだ開業に向けて、そして開業後が本当の勝負ではあるが、
よきパートナーと巡りあい夢に描いた事業が、
様々な人の想いを乗せて、形は変われど実現していくことはロマンチックである。
川添高志
P.S
10月6日 22:00-23:00 日経プラス10に生出演します。
http://www.bs-j.co.jp/plus10/
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