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公開日:2025/05/23

ケアプロ通信

【ケアプロ通信vol.152】マンションで健康チェック!住民交流のきっかけに


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【1】 代表

「看護週間、ナースフェス2025 By ナース専科」

【2】 予防医療事業部

「マンションで健康チェック!住民交流のきっかけへ」

【3】 交通医療事業部

「人工呼吸器をつけて、新幹線で新潟へ」

【4】 安全医療事業部

1)「番組撮影現場での看護師によるサポート」

2)「親子向けイベントでの救護対応」

【5】 ケアプロ在宅医療株式会社

1)「帝京大学で講義をしました」

2)「大学院実習生を受け入れ中です!」

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+‥‥‥‥‥‥代表からのメッセージ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 「看護週間、ナースフェス2025 By ナース専科」

5月12日は、ナイチンゲールの誕生日。

看護週間の5月17日(土)・18日(日)に

渋谷ヒカリエで開催される「ナースフェス2025に登壇しました。

「看護師で、ほんとうによかった。」がコンセプト。

誰もが、この道で良かったのか悩むことはありますが、

仕事への誇りを持ち、プライベートが充実するように、

多様なステークホルダーが看護師を応援する時代です。


+‥‥‥‥予防医療事業部からのメッセージ‥‥‥‥‥‥‥‥+

「マンションで健康チェック!住民交流のきっかけに」

住民交流のきっかけとして

「健康」をキーワードにしたイベントはいかがでしょうか。

※画像はイメージです

<期待される効果>

・健康意識の向上と生活習慣の見直し促進

・ 高齢者や子育て世代の孤立防止

・ 多世代の住民が参加しやすい交流の場づくり

 

<企画例>

①大人向け:「血管年齢」「肺年齢」などの健康測定と、生活習慣改善の

ためのセミナーを開催。

②子ども向け:看護師体験や顕微鏡観察など、楽しく学べる理科体験。

自由研究にも最適!

③シニア向け:体力・骨密度測定を通じたフレイル(虚弱)予防教室。

日常に役立つ運動や食事のアドバイスも。

 

<参加者様のお声>

新築分譲マンションにて健康チェックを実施した際のお声です。

(肺年齢、血管年齢、骨チェックを測定)

20代女性「子供を産んだばかりなので骨チェックのBは嬉しいです!

食事に気をつけているのでこのまま続けます」

※骨チェック結果

AからEの5段階評価でCが標準でEに行くほど注意

 

50代男性「最近運動不足でお菓子を沢山食べてました。気をつけます」

検査項目やセミナーなどご要望に沿って企画します。

一度お気軽にお問合せ下さい。

お問い合わせフォームはこちら


+‥‥‥‥交通医療事業部からのメッセージ‥‥‥‥‥‥‥‥+

「人工呼吸器をつけて、新幹線で新潟へ」

人工呼吸器をつけたまま、新幹線での長距離搬送が可能なのか?

今回ご相談いただいたのは、脳幹出血により意識レベルが低下し、

人工呼吸器を装着されている患者様の長距離搬送でした。

搬送元は東京都の医療機関、搬送先は新潟市内のリハビリ病院。

患者様の状態やご家族の希望も踏まえ、

新幹線での移動が選択されました。

 

<準備と対応機器>

当社では、呼吸器を含む医療機器の搬送経験をもとに、

酸素・吸引・医療モニターの全機材を整備しています。

使用する呼吸器は患者様ご本人の所有機種をそのまま活用し、

加湿を省いた“人工鼻”での対応としました。

また、3時間に1回の吸引が必要な状況でありつつも、

咳込み時に大きく体が動くため、ストレッチャーでの安定性と

安全な移乗体制の構築が重要でした。

 

<当日の搬送の流れ>

当日は新幹線で東京から新潟へ移動し、

現地では介護タクシー「豆ちゃん」と連携。

駅構造やエレベーターの位置も事前に確認し、

多目的室からのスムーズな移送が実現しました。

医療機器の返却手配や看護師の復路移動も含めて、

搬送全体を一括でコーディネートいたしました。

初めての「人工呼吸器を装着したままの新幹線搬送」でしたが、

細やかな準備と現地連携により、無事に搬送を終えることができました。

今後もドコケアでは、「移動が難しい」を理由に、

療養の選択肢が狭まることのないよう、

地域や距離を越えて支える搬送を続けてまいります。

お問い合わせはこちら


+‥‥‥‥安全医療事業部からのメッセージ‥‥‥‥‥‥‥‥+

1)「番組撮影現場での看護師によるサポート」

過酷な屋外撮影で、もしもの時に備えるには?

日々さまざまな現場で活躍するALL SPORTS NURSE。

今回は、ある大型番組撮影の現場支援を行いました。

屋外で長時間にわたって撮影が続く現場では、

熱中症や虫刺され、転倒による怪我のリスクが常につきまといます。

また、番組の性質上、精神的なストレスがかかりやすく、

体調の急変にも備えが求められました。

 

<事前準備と対応体制>

事前に制作側との綿密な打ち合わせを行い、

リスクを洗い出したうえで対応体制を構築。

看護師1名を現地に派遣しました。

現地では、暑熱対策や体調不良の一次対応をはじめ、

複数の軽傷者に対応し、重大事故を未然に防ぐことができました。

どんな現場にも、安心を届けるために。

ALL SPORTS NURSEは、今後も最前線で活動を続けます。

スポーツイベントの救護等、お問い合わせはこちら


2)「親子向けイベントでの救護対応」

5/11に新宿中央公園で開催された親子向けイベントにて、

ALL SPORTS NURSEの看護師2名が救護ブースを担当しました。

当日は、気温が高く屋外での活動時間も長くなる中、

お子さんの熱中症を始め、鼻血、指の切り傷といった

さまざまな傷病に対応しました。

対応後、傷病者の方からも感謝の言葉をいただき、

事後の経過観察を行いながら、無事に会場を後にされました。

<安心は準備から>

大きな事故に繋がらないための一次対応は、

現場での冷静な判断と、日々の経験が支えています。

小規模イベントから大規模大会まで、

ALL SPORTS NURSEが安心をお届けします。

スポーツイベントの救護等、お問い合わせはこちら


 

+‥‥‥‥ケアプロ在宅医療株式会社からのメッセージ‥‥‥‥‥‥‥‥+

1)「帝京大学で講義をしました」

5月15日、帝京大学板橋キャンパスにて、

ケアプロ在宅医療株式会社 代表の金坂が、

看護学部1年生を対象に特別講義を行いました。

学生生活が始まったばかりの今、何を伝えるか悩みましたが、

テーマは「生活と場の看護」とのことで、看護の可能性について

訪問看護の立場からお話させていただきました。

可能性が多様な彼女・彼らだからこそ、視野広く自分の道を

模索してほしいですし、その一助になったら嬉しいです。

いつか現場で会える日を楽しみにしています。

講演のお問い合わせはこちらから


 

2)「大学院実習生を受け入れ中です!」

4月より、在宅看護CNCの院生4名を受け入れています。

同じCNS志望でも感じる課題はそれぞれで異なり、

それぞれと対話を重ねながら課題を整理し、弊社の課題感とも

重ね合わせつつ実習を進めています。

 

※CNS=専門看護師(CNS:Certified Nurse Specialist)

特定の専門看護分野において、高い専門性と卓越した看護実践能力を持つ看護師

 

一方的に教えるのではなく、実習生の皆さんの発言から、

こちらが学びを得る機会にもなっており、双方にとって価値ある

時間になっているなと思います。

ケアプロ在宅医療が大切にする

「共に育つ=共育(きょういく)」を、改めて実感する日々。

この学び合いを、現場の成長や質の向上につなげていきます。

ケアプロ在宅医療株式会社HP