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ケアプロ在宅支援センター東京 ケアマネジャー座談会 ー前編ー

ケアプロスタッフの紹介

投稿:2021.07.08  更新:2021.07.13

ケアプロ在宅支援センター東京 ケアマネジャー座談会 ー前編ー

■ ケアプロ在宅支援センター東京(居宅介護事業所)のケアマネジャー(居宅介護支援専門員)3名で
座談会をいたしました。

ケアプロケアマネに入職したきっかけや、やりがい、ケアプロ訪問看護と同じご利用者様を担当することで感じたこと、
ケアマネ同士の協力体制などについてお話ししました。


ケアプロ在宅支援センター東京は、2015年5月に開設。ケアプロ訪問看護ステーション東京中野ステーションに併設しております。開設当初から、在宅療養をしている方はもちろんのこと、入院中からの介入開始、ターミナルの方や神経難病の方など
医療依存度の高い方や複雑な症例など様々です。ケアマネとしての就業経験のない新人ケアマネの育成にも取り組み、スタッフ全員で教育支援体制の整備、働きやすい職場づくりにも取り組んでいます。



ケアプロを知ったきっかけや選んだきっかけを教えてください!

大津私は、施設でのケアスタッフとして働いていました。
次のキャリアとして、居宅ケアマネをやってみたいと思っていて、紹介会社さんにいくつか紹介をしてもらい、面接を受けました。
事業所に見学に実際に行ったのは、ケアプロだけでした。
やっぱりケアマネ未経験だったので、見学をしたいと思っていたから、実際に見学ができて安心しました。
見学に来た時の雰囲気が穏やかな感じで、明るくて丁寧な感じが伝わってきたので、ここだったら入りたいと思いました。
見学の時は、ケアプロの会社の説明をしてもらったり、事務所の中を見せてもらいましたね。

齋藤私も働く場所に見学できたのは、ケアプロだけでした。実際に働く場所にこれたことは大きかったと思います。
事務所の雰囲気もやわらかい感じでした。事前情報で、全く未経験から始めたケアマネさんがちゃんと成長して
就業を継続しているよと聞いていたんです。それは大きかったかなー、居心地が良くって働きやすいのかなと思いました。

大澤齋藤さんは、ケアマネ経験があって転職するということだったと思うんですが、転職先のポイントは?

齋藤長く働きたいと思っていたので、定時で退社できるとか、休みがちゃんと取れるという点は大切にしました。
あと、今まで、訪問介護併設のケアマネ事業所の経験があって、
サービスが併設していたほうがやりやすいという実感はあったりました。
だから、訪問看護は今まで一緒にお仕事した経験がそんなに多くなかったけど、
訪問看護併設でやってみたいなというのはあったと思います。

 

ケアマネとしてのやりがいってどんなことがありますか?

大津前職が施設のケアスタッフだったので、ケアをしたり、
利用者さんと直接関わっていつも笑っている感じでしたし、チームの仲間を助けあってチームプレーという感じでやっていました。
でも、ケアマネになると、そういうやりがいとは違うんです。
最近経験したことなんですが、ある利用者様の話を月1回の訪問で聞いていて、
「こんな長い話、聞いてくれてありがとうね」って言ってもらえたんです。
暮らしの中の悩みや生活のこと全般をたくさん話していて、それを聞くこと、受け止めることが出来て、
聞いてあげられてよかったと思いました。やっぱり、「誰かのためにはなりたい」それはやりがいなんだなと思いました。

齋藤:私は、本人や家族といろいろな話をする中で、すぐにできることではないけど関係性ができて
ご本人が亡くなった後に、ご家族から、「皆様の仕事っていいですね、こんなにも人の役にたって。本当に助けられました。」って言ってもらえました。それは嬉しかったですね。
他には、家に引きこもりがちな利用者様に対して、時間をかけて、手を変え、品を変え。人を変え、デイサービスとかに結び付けて、毎週通えるようになると、人とのつながりや社会とのつながりを作れているなーやりがいになっています。

大澤私は、逝去した方のご家族とかから、
「このチームだからできたことですね」と言われたりするとやりがいを感じていて。
全員と情報を共有しているということが大切と思っていて、ケアマネって情報を伝えて調整するのが役割だと思うんです。
ケアマネが一歩下がって見て、この事業所が状況を把握していないなとわかったら状況を伝えたり、
軌道修正したりすることがうまくいったりとか。
ターミナルの利用者様とか、状態変化があったりする中で、サービスの調整のスピードがはやい時とかも大切だし、
神経難病の利用者様みたいに、チームメンバーの人数が多い時も、全体を見渡して伝えるというのも大切だし難しいと思っています。
そこを調整して、本人も家族も、このチームでよかったなと思ってもらえるとやりがいがあるなって思います。

あと、もともと病院で働いていた時に、退院した後、どうやってい生活しているんだろうとか、
退院指導がどういう風に活かされるんだろうとかって全然わからなくって、ジレンマがあったりしていました。
ケアマネになって、退院してきた病院に自宅での生活を伝えたことがあったんです。
そうすると、病院の看護師さんのモチベーションにもなると思うし、退院調整したことが良かったとか、
もっとこうしたほうがいいとかそういうことにつながっていくと思うんです。

 

実際、病院に連絡するとすごく様子が分かって嬉しいですって言ってもらえました。
私自身が 病院看護師時代のジレンマが、今、病院で働いている看護師さんにポジティブに伝わるといいなと思っています。

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ケアプロ在宅支援センター東京 所長大澤 インタビュー
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