2015年12月1日より、ケアプロの新しい取締役として、
寺西章悟弁護士を向かい入れた。
下記、川添の右手に座っているのが、寺西弁護士。
さて、なぜ、新しい取締役として弁護士なのか?
1、組織戦略としてのビジネスロイヤー登用
組織内のガバナンス強化のために、
あらゆる社内ルールの整備をしていく必要がある。
秩序の混乱は、イザコザやモラル低下の元であり、
様々な国家や企業の腐敗や衰退を見れば容易に想像がつく。
組織を大きくしていくうえで、「取締役」として、
法律の専門家が社内の規律を正し、
組織が正しく成長していくことを狙っている。
2、事業戦略としてのビジネスロイヤー登用
ノウハウ提供契約、賃貸借契約、業務委託契約、資金調達(株主間契約)など、
事業は「契約」がつきものである。
契約交渉なくして、事業は成り立たない。
過去の判例等も踏まえて、チャンスとリスクを正しく判断し、
良好な交渉をしていけることを目論んでいる。
3、ビジネスロイヤーの活躍の舞台を広げたい
個人的にではあるが、寺西弁護士のような
優秀で社会をよりよく変えていこうとする
ビジネスロイヤーがビジネスのインサイダーとして、
活躍していくことで、日本企業・組織の不祥事の問題解決、
新しいビジネススキームという打開策の提示が
もっと可能になると信じている。
ということで、
問題が起きてからの対処をする時代ではなく、
医療も、法律も、予防的な介入が必要な時代にしていこう!