先日、日本財団ビルにて、
第10回アショカジャパン・フェロー・スピーカーシリーズが開催されました。
学生、起業家、大企業、CSR、マスコミ、行政、金融など様々な方が参加されました。
中には、高校時代の友人まで来てくれました。
※私は高校時代にあだ名が社長だったのですが、陰で応援してくれていました。
この友人も海外で博士になって帰ってきて研究成果を活かして起業して頑張っています。
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写真は、今回の登壇メンバーです。
なお、加藤たけしさんが、ツイッターでもつぶやいてくださりました。
※加藤さん、いつもありがとうございます!!!
その写真を拝借してご報告します。
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1、川添のスピーチ
大企業とCSO(市民組織)のコラボレーションを
日本中に巻き起こしていくためにはどうしたらよいのか。
ケアプロの事例から話しました。
駅やスーパー、デパートなどの生活インフラで、
「ちょっと立ち寄り、ちゃんと健康」を実現し、
生活習慣病予防と医療費抑制という社会性だけでなく、
売上と利益という経済性を、
継続的に出し続けるために。
2、セッション
セブン&アイCSR統括部オフィサー 尾崎氏、
小田急電鉄沿線事業部長 三宅氏、
モデレーターに川崎市副市長 三浦氏が加わり、
「パートナーシップを組みより大きなインパクトを目指す」がテーマで対談。
尾崎さん、三宅さん、三浦さんの個人的な話と、巨大組織の話と、
大変興味深い話でした。
数年のお付き合いがある小田急さんからは、
すでに3万人以上の方にケアプロのサービスを届けてきた実績が興味深かったです。
それは、常設店舗(ちなみに賃貸借契約ではなく共同事業)や催事だけではなく、
大和小田急建設さんの建設現場での実施や
小田急ポイントカードでの特典、
小田急さんのフィットネス事業 BLUE多摩川との相互送客など
小田急さんならではの展開が繰り広げられていること。
そして、今後も更なる可能性があり、
小田急さんの商業施設の非正規社員の方への福利厚生の可能性など、
本当に夢のある話をしていただきました。
昨年からお付き合いのあるセブンアンドアイさんは、
なぜケアプロと組むのかが興味深かったです。
24時間テレビのスポンサーを降りるなど
過去はマスコミなどとの連携が重要だったものの
今は新サービス開発(健康など)との連携に重きを置き、
ケアプロの「早い、楽しい」という実際の現場を見て、
これだ!と思われたそうです。
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取引先の皆さんとこのようなセッションをさせて頂くのは初めてでしたが、
参加者の皆さんからも「小田急さんやセブンさんの想いと戦略を聞けて良かった」
と嬉しいお言葉を頂戴しました。
また、ケアプロ社員も参加しており、
自分たちがやっている事業が取引先や外部の方からどのように見られているのかを
改めて考える貴重な機会となりました。
ある意味で、IRやコーポレートガバナンスとして、
このようなオープンディスカッションが大切であり、
今後も、オープンにすることでイノベーションを起こしていきます。