働いてみたい職場のトップは「訪問看護」
「2017年看護職員実態調査」結果報告に関して
5月16日に日本看護協会からプレスリリースが出ました。
http://www.nurse.or.jp/up_pdf/20180518113525_f.pdf
日本看護協会の方々が整理してくださったポイントとして、
下記がありました。
●いま働いていない種類の職場で、働いてみたい
(「働いてみたい」または「条件が合えば働いてみたい」)
意向のある者は2,051人(78.4%)だった。
●今後、働いてみたい職場として希望が最も多かったのは、
「訪問看護などの在宅医療・看護」の 60.0%でした。
●「訪問看護などの在宅医療・看護」で働いてみたい意向は、
年齢が若いほど高い傾向があり、
20 代では 64.6%が働いてみたい意向がありました。
●またまた男性の就業意向は69.5%で、
女性よりも約 10 ポイント高かい傾向がありました。
それでは、なぜ、意向があるにも関わらず、
キャリアシフトが進まないのでしょうか。
その課題把握と、解決策の実施に向けて、
訪問看護事業所の給料や教育の実態と
働く人のニーズのギャップが何かを調査するなど、
引き続き、アクションは必要ですね。
PS
働きたい人が働ける環境整備に向けて、
本日は、聖路加国際大学で、新卒訪問看護師育成者養成研修を開催し、
全国から訪問看護ステーションの所長や教育担当者が参加しています!