あっという間に、今年も9月ですね。
8月末に、ケアプロでは第三四半期(9ヶ月終了)の経営会議を行いました。
全社員で会えるのは3ヶ月に1回。
実際に、直接会議に参加できるのは半分なので貴重な機会です。
今回から、管理部門は、新事業部長が担当することになり、
交通医療事業部の新たな取り組みも報告することになりました。
四半期会議では、
1、全社・事業部の経営報告(振返りと今後のこと)
2、研修(今回はコンプライアンスやガバナンス)
3、四半期表彰とプレゼン
4、入退社プレゼン
があります。
そして、聞くだけでなく、ケアプロ学習帳という冊子に、学びや発表者へのフィードバックを記載します。
3の表彰プレゼンでは、会社のミッションやビジョン、バリュー(価値観や行動指針)に貢献する活動をした社員が、各事業部からの推薦のもとで選出されます。
よかったですね、ありがとうございます、ではなく、なぜ、表彰される成果をあげられたのかのナレッジを言語化し、プレゼンすることで、周囲の人たちも同様の活躍ができるように、という狙いがあります。
今回は、
・チームリーダーが直面する困難と乗り越える上での組織風土の重要性
・重症心身障害児のレスパイト事業における看護の極意
・がん末期における看護拒否があっても布石を打ち続けて生んだ「ありがとう」
・健診弱者の主婦が多い小売業界で展開するための食品フェアでの成功
・全国での健康チェックイベントの課題270個の集約と標準化を実現した品質チーム
といったナレッジシェアがあり、皆が、持ち場持ち場で成長していることを感じました。
組織全体としても、3ヶ月で、大きく変化があったな、といつも思います。
そして、その節目節目を大切にし、なんとなく日々を過ごすのではなく、良かったことを皆で喜び、反省すべきことをしっかり消化吸収して、次の3ヶ月に歩みを進めます。
残りの3ヶ月で、来期からの事業計画はもちろんのこと、体制強化のための基幹システム(ERP)や規程、人事制度などを準備しなければいけません。
管理を大きく広げてから、営業を広げる、のが鉄則ですので、気を引き締めていきます。