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公開日:2023/02/27

ケアプロ通信

【ケアプロ通信vol.125】シニア従業員の活力アップ!丸井グループ、再雇用者様向けにイベントを開催いたしました

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+‥‥‥‥I N D E X‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
【1】 代表  「自転車文化と健康について」
【2】 予防医療事業部
   「シニア従業員の活力アップ!
     丸井グループ、再雇用者様向けにイベントを開催いたしました」
【3】 交通医療事業部
   1)ドコケア課 「京王電鉄さまとの共創について」
   2)スポーツ医療推進課 「アクサブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権」
【4】 ケアプロ在宅医療株式会社
   「島根県で、地方都市型総合訪問看護ステーションを開設します!」
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+‥‥‥‥代表からのメッセージ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

「自転車文化と健康について」

コロナをきっかけに、自転車で移動するようになり、
健康状態が良くなりました。

中野から東京や上野、銀座、品川、池袋はもちろん、
幕張、羽田空港まで行くことがあり、
1日平均は、1時間20kmで、400kcal程消費しています。

全国的にも自転車通勤が増えたと思って調べたところ、
統計では減っていました。

自転車総合研究所 所長 古倉 宗治氏が、
「【第10回】国勢調査からみる通勤通学時の自転車利用の動向」
でまとめています。

自転車を使用して通勤や通学をしている人は、
2000年は10,786千人いましたが、2020年は8,137千人です。
少子高齢化やオンライン化の影響もあります。

2020年国勢調査の自転車のみの都道府県別順位は興味深いです。
1位 大阪20.39%(大阪府民の健康の秘訣の一つ?)
5位 東京12.89%
46位 沖縄2.78%(暑い?)
47位 長崎2.40%(坂道が多い?)

ちなみに、自転車専用道路があるオランダは26%です。
私も自転車で訪問看護同行をしましたが、
平坦な道のりが多かったです。

そして、ドイツでは、脱炭素社会の形成や健康寿命の延伸など
人類の重要な課題に対処して国民自ら貢献できる切り札として
自転車利用の重要性が増しています。

移動に際して、まず自転車の利用を考え、
その利用ができないときにはじめてクルマを考えるという
自転車利用優先の発想や文化を定着させることが
提案されています(ドイツ第三次国家自転車計画(2021年4月)。

人と地球の健康のために、
自転車文化は注目に値します。

+‥‥‥‥予防医療事業部からのメッセージ‥‥‥‥‥‥‥+

「シニア従業員の活力アップ!
 丸井グループ、再雇用者様向けにイベントを開催いたしました」

丸井グループ、再雇用支援制度を利用されている60歳以上の方向けに
健康チェックとワークショップのイベントを実施いたしました。
健康チェックは骨密度、肺年齢、転倒リスクチェック、握力と
その他に血圧、味覚チェック、体力測定を行いました。
ワークショップは、シニア世代が気になる身体の変化や症状を題材に、
グループワークでディスカッションする時間も交えて
積極的に参加できる工夫をして行いました。

《参加者の声》
「えー!!!肺年齢95歳??タバコ止めたんだけどな…
運動はウォーキングくらい。ショックだな~」

「骨密度ってどうやったら上げられるの?カルシウムとか?
乳製品もあんまり取らないなぁ…」

「同世代のコミュニケーションも取れて良かったです‼️」

「素晴らしい企画ありがとうございます。高年齢者を戦力と考え大切に扱う
丸井グループが好きです。」

「骨密度や握力、肺年齢などいままでやったことがない検査をすることができ
自分がどれくらいであるかがわかり大変有意義なワークショップでした。」

今イベントのように再雇用者や復職する人など、
同じく人生の転換期を迎える人同士が集まる機会をつくることで
共に再出発する仲間意識を高めることができます。
なんとなく不安を感じている人にとっては仲間をつくることで
心の拠り所にもなりえると思います。
なおかつ、健康に関するイベントを実施することで
今の自分の身体の状態と向き合う絶好の機会となり、
幸先のよいスタートにつなげることができます。

従業員のより良い環境づくりをお手伝いをしたい!と思っている事業者様、
または健康保険組合の皆様は、お気軽にご相談ください。


▲セミナー中に簡単な運動を取り入れて、即健康アクションにつなげます!

+‥‥‥‥交通医療事業部からのメッセージ‥‥‥‥‥‥‥+

1)ドコケア課

「京王電鉄さまとの共創について」

ドコケアでは、「KEIO OPEN INNOVATION PROGRAM」に採択いただき、
早速1月より2つの実証をスタートしています。

1つは鉄道利用を含めた京王電鉄版「ドコケア」のお試しキャンペーンの実施です。
既に京王百貨店での駅弁大会へのお買い物、グループホームからのお出かけで
ご依頼をいただいております。

2つ目は、「お出かけサポーター同行お散歩・お買物モニターツアー」になります。
2月25日(土)には「Mt.TAKAO号」(座席指定列車)にご乗車いただき、
高尾山薬王院への参拝や高尾山口駅前ホテル「タカオネ」での焚き火体験などを
楽しむモニターツアーを実施しました。

ツアーにドコケアのmobility crew(介助者)が付き添い、
ご移動・お食事・お買い物・お手洗いといったお出かけのサポートをしました。

3つ目は、吉祥寺駅で、ちょっとしたサポートを行う、
ワンコインサポーターの実証実験です。
※詳細はこちら

駅や車内でもドコケアのポスター・中吊り広告を目にしていただけると思います。
京王電鉄ご利用の際は、ドコケアを探してみてください!

2)スポーツ医療推進課

「アクサブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権」

2月11日、第20回アクサ ブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権決勝ラウンドが
町田市立総合体育館で開かれ、パペレシアル品川が初優勝しました。
観客数は908人でした。

NPO法人日本ブラインドサッカー協会様(JBFA)は、
誰でも楽しめる観戦環境づくりに取り組んでいます。
ケアプロはJBFAのアライアンスパートナーとして、
会場にスポーツ看護師を派遣しています。

この度、大会HPにALL SPORTS NURSEの取り組みを掲載していただきました。
http://axa-bravecup.b-soccer.jp/special/

今後もALL SPORTS NURSEは、参加者と運営者の安全・安心のために、
活動してまいります。
来場者の安全や感染症対策等でお困りごとがあればなんでもご相談ください。
https://careprosports.com/

+‥‥‥‥ケアプロ在宅医療株式会社からのメッセージ‥‥‥‥‥‥‥+

「島根県で、地方都市型総合訪問看護ステーションを開設します!」

この2023年4月に、
ケアプロ訪問看護ステーション島根 松江ステーションを開設します。
今まで、東京23区での、都市型の大規模訪問看護ステーションを運営
してきましたが、今回は、地方都市での訪問看護ステーションになります。

地方都市では医療や介護ケアの資源が少なく、また、市街地に人口も
資源も集中していることから、市街地から離れると、訪問効率が悪い等の
理由により、必要な方へサービスを提供できないことがあります。
そのような中で、今まで培ってきたICTツールや教育ノウハウを活用し、
多くの方にサービスを届けられるような体制の構築を目指しています。

立ち上げスタッフは、ずっと松江市で看護師として活躍してきた
メンバーが集まりました。
スタッフ自らが生まれ育った地域で、その地域の方々の
「私らしくいきたい」を支えていく、ということも大切にしていきます。
そして、社会資源に課題のある地方都市では、より多くの世代の方に
活躍していただけることが必要です。
そのような中では、ケアプロがこれまで取り組んできた若手看護師の
育成はもちろんのこと、プラチナナース
の就業・活躍にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。

地方都市での訪問看護は、ケアプロ在宅医療株式会社にとって新たな
挑戦でもありますが、変わらず、その地域の在宅医療の課題を解決し、
多くの方の「私らしくいきたい」を支えていけるよう、挑戦していきます。

ケアプロ訪問看護ステーション島根 松江ステーション
〒690-0011  島根県松江市東津田町1805-13
(松江駅より車で10分)