厚生労働省に、全国ケア業健康保険組合の立ち上げに向けて、趣意書を提出しました。
他の健康保険組合との対象範囲の調整や、ケア業界の業界団体へのあいさつ回りなどで、
準備に時間を要しましたが、無事に提出できてほっとしています。
加入予定の各社の皆さんには、決算書や医療費データ、給与データなどをご準備いただき、
心より感謝しています。
昨今、話題になっている高額療養費制度を含め、社会保険制度の在り方は、
私たちが医療を受ける上で根本的なものです。
その意味で、健康保険組合の存在意義は非常に大きい。
趣意書提出に先立ち、健保システムとして有名なUBS社の新年講習会に参加してきましたが、
健保業界の諸先輩方が、非常に丁寧にアドバイスをしてくれました。
介護保険サービスや障害福祉サービスの増加に伴って、ケア業界で働く方々が増え、
この業界の方々に特有の疾患や障害にも対応できるような健保にしていけたら幸いです。
これから審査を受けて、設立が承認されるか、まだ課題はありますが、
加入事業者を増やしながら準備を進めていきます。
前回のブログ 全国ケア業健康保険組合の立ち上げに向けて