住友生命「Vitality」健康増進イベント開催!前後で健康チェックも行いました
公開日:2022/04/14 最終更新日:2023/11/21
2022年1月10日~2022年2月13日、希望する社員に住友生命「Vitality(※)」のアプリを導入し、ウォーキング量の対抗戦を実施し、効果測定のため前後で健康チェックを行いました。 5週間という短い期間ではありましたが、変化のあった項目や参加者の声をまとめました。 ※保険が付帯されていない「Vitality健康経営タイプ」を利用
<期間>
2022年1月10日(月)~2月13日(日)
<参加者>
25人 全社員のうちの約30%が参加
<内容>
・5週間1日の歩数や運動量によってポイントを貯める生活を心がけていただきました。
・体験前後で検査結果の比較を行いました(希望者のみ)
<検査項目>
※希望者のみ:当社看護師スタッフが測定にあたりました。すべて自社で提供しているサービスです。
血液検査:12名参加
血糖値、HbA1c、AST、ALT、γ-GTP、中性脂肪、HDL- コレステロール、LDL-コレステロール、Non-HDL コレステロール
非血液検査:16名参加
肺年齢、血管年齢、AGEs糖化測定、筋肉スコア、握力、血圧、内臓脂肪
<運動によるポイント付与条件は以下の通りでした>
※「Vitality」の本サービスには運動以外の付与条件も多数あります。
※1日に獲得できるポイントは歩数・心拍数のうち一番高いポイントのみとなります。「歩数12,000歩」&「運動を30分間行い、その間の平均心拍数が(220‐年齢)の60%以上」両方達成の場合、歩数の60ポイントのみ加算)
<測定会の様子>
<結果について>
体験前後の結果を以下の表にまとめました。
・「期間中の運動習慣の有無」を分けて結果を集計しました
①血液検査を実施した社員12名 うち運動習慣ありの社員6名
②健康チェックを実施した社員16名 うち運動習慣ありの社員7名
※運動習慣ありとは、毎日1万歩以上もしくは毎日30分以上の運動を行った人
・ウォーキングイベント体験前後の健康チェック結果の平均値を集計
・集計結果から体験前と体験後を比較し、数値が改善されたものを赤字で記している
☆血液検査
☆非血液検査
・血管年齢、肺年齢、内臓脂肪、AGEs、血圧
・体組成、立ち上がりテスト、握力
<生活の質で改善した点>
※約40%の方が、生活の質が良くなったと回答しました。
<その他、改善した点>
- 血行が良くなった
- 腰痛が良くなった
- 便通が良くなった
- 階段で息切れしなくなった
- 体重測定が習慣化された
- 歩数を意識する癖ができた
<課題点>
- 歩くのが大変
- デスクワークだと歩数を稼ぐのが大変
- 時間を確保するのが難しい
- 毎日ポイントを付けるのが困難だった
- 期間が短いため、つい無理してがんばってしまうことがあった
- 歩数と心拍数以外にもポイントを獲得できる方法があると良い
<次回も機会があったら参加したいですか?>
全員が参加したいと回答しました。
<まとめ>
参加者の間で社内コミュニケーションツールなどを活用して歩く時間の工夫について話し合うなど、生活習慣を振り返るきっかけになっただけでなく、健康に関する社内風土の向上にも繋がりました。
また、1日1万歩or1日30分以上の運動を毎日行った方はHbA1c、善玉コレステロール、悪玉コレステロール、内臓脂肪、BMI、体脂肪率、筋肉量が改善したという結果が得られました。
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