5月9日(土)の夕方から一泊二日の合宿に参加した。
場所は、明治初期にできた鳳明館(文京区・本郷)。
東京大学が開校した当時の本郷周辺はこういった民宿が多かったとのこと。
合宿は、フローレンスの駒崎さんらが呼びかけとなって、
乙武さんや政府の方、メディアの方も含め、様々な人が参加した。
経営者は50名くらいいたのではないだろうか。
真面目なトークセッションもあったが、
一緒に、風呂に入り、夜中まで語り合い、
あっという間の充実した時間だった。
参加者の話には、以下の様な話があった。
・倒産の危機
・経営者を降ろされた事件
・組織の規律と自律のジレンマ
・情熱だけの失敗
・社員がうつ
・共同経営者との不和
・仲間から責められる辛さ
など。
私も色々と相談させてもらった。
ソーシャルビジネス経営者が成長するためには、
経営者の孤独を理解し、励まし合える仲間や、
似たような失敗を先に経験した先輩達が決定的に重要。
その意味で、今回の合宿は大切な場となった。
経団連や同友会、商工会ほどではないが、
ソーシャルビジネスの生態系が徐々に育まれていることを実感した。
試験的に開催されたということだが、
様々な学びや刺激があり、
主催してくださった方々に感謝、深謝です。