2018年12月1日から、新大阪駅近くに、オフィスができました。
先日、京都出張の翌日に、初めて大阪オフィスに行きました。
新大阪は、私が、23歳のときに、新大阪駅前でホテル生活をしながら、某製薬会社様の経営コンサルティングをしていた懐かしい場所です。
今回、インターンから新卒入社して、いずれは出身地の名古屋にケアプロを進出させたいと言っていた伊藤が、大阪オフィスの立ち上げをしています。
改めて、なぜ、大阪なのか?どういう狙いなのか?
1、市場ニーズと競合優位性
2、自社ニーズ(社員の成長、労務、地方展開モデル)
があります。
市場ニーズとしては、
・全国での健康チェックや予防医療啓発の取り組みをしたい
・西日本でも既に年3桁のイベント回数
・ケアプロが西日本に拠点を持って、そこから人員が出張してくれると低コスト(対東日本からのコスト)
・潜在的な西日本でのニーズが顕在化する
といったことがあります。
全国規模で、北海道から沖縄まで今まで46都道府県で実績があり、あと1つの島根県も今年達成予定ですが、全国での出張健康チェックのモデルがあるのはケアプロのみです。西日本に拠点を置けることは、強みを強化することになります。
もちろん、投資であり、コストアップではありますが、それを上回る事業性があるという判断です。
また、自社ニーズとしては、伊藤のようなチャレンジングな社員の成長機会となります。
一方、社員が健康的に働いていくことを大切にしていることもあり、東日本から出張が重なる労務リスクへの対応も必要でした。
今回、伊藤以外に3名が、大阪に異動するための準備を東京で行っています。
また、大阪でアルバイトをしてくださる看護師や臨床検査技師等の採用も行っていきます。
そして、今回の取り組みにより、地方オフィスのノウハウを蓄積することで、博多や仙台などに進出する際のハードルが低くなります。
私も3歳までは兵庫県におりましたし、これまでも、南海電鉄様やNEXCO西日本(高速道路)様、電通西日本様らと取り組ませていただく機会がありましたが、これから西日本の企業や自治体、大学などの関係者の皆様との信頼関係をしっかりと構築しながら、東日本がびっくりするくらいの取り組みを進めて行けたらと思います。