現在、新規事業についてアンケートをしており、
看護職の回答速報のサマリーを共有します。
回答者は、30・50代の訪問看護師が多く、
副業可能が7割以上です。
新しい働き方は、在宅や地域から創造される予感です。
<Dococareアンケート結果速報(看護職)>
【移動支援とドコケアへの関心について】
・移動支援への関心は6割で、そのうちドコケアに積極的に関わっていきたいのは3割
・現状のサービスフローは、利用者側の使い方はイメージ出来たが、提供者側の具体的な利用イメージの理解は難しかった
【ドコケアに期待するもの】
・働き手としては、通院・通学などの日常生活の介助より、買い物・旅行・冠婚葬祭などの非日常に関わる部分への期待感が強い(需要は逆)
・高齢者・末期の方への支援への関心が高い
・顔見知りの方やつながりのある方への支援により積極的である
・車両による移動支援に関心がある方が6割を超える
【移動支援の経験について】
・すでに移動支援を行ったことがある方が回答者の4割
・回答者が実施した移動介助は医療行為のあるものが6割
・看護師に望まれる移動支援は、公的サービスに含まれないケースがほとんどである
・通院・通学などの日常生活の介助より、買い物・旅行・冠婚葬祭などの非日常に関わる部分での実施が多かった
【料金について】
・医療行為あり・介助がある場合は2000円台以上、医療行為なし介助なしでは1000円台での時給が望まれており、提供者が利用者となった場合でも、その金額が妥当だと考えている
・ただし、利用者の家族が支払をする場合は、医療行為がある場合は3000円台以上でも支払う可能性が高い
【ドコケアに望むもの】
・細やかな教育プログラムや研修
【ドコケアへの不安点・懸念点】
・トラブル時の責任の所在やその際のサポートな体制など
【その他】
・提供者は自身の所得を増やすより、利用者側の利便性に対しての関心が高い
・ドコケアが、看護職における職場価値を上げる可能性がある
【回答者の属性】
・50歳代・30歳代が多く、男女比が7:3
・常勤の看護師が6割で、副業が実現出来る職場が8割近くになる
・訪看・施設等、利用者となりうる人物が身近にいる看護師が、今回の回答者の5割を超える
(ここまで)
アンケートにご協力してくださった皆様には、
心より感謝しています。
また、皆さんの声を大切にして、
今後のサービス開発につなげ、
一緒に取り組めるようにすることで、
恩返ししていけたらと思います。
ニーズを踏まえて、
・システムやデザインの開発
・教育ツールの開発
・外出支援ノウハウ提供
・損害賠償保険の提供
等をしていきます。
また、引き続き、調査を継続しつつ
・ヒアリング調査
・トライアル調査
・プロモーションビデオ作成
等をしていきます。
速報結果の詳細は、dococare.comに掲載しています。
また、毎日回答数が増えているため、改めて、アップデートします。