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公開日:2024/08/30

ケアプロ通信

【ケアプロ通信vol.143】 全国ケア業健康保険組合の立ち上げに向けて

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【1】 代表
「全国ケア業健康保険組合の立ち上げに向けて」
【2】 予防医療事業部
「健康経営コンサルティング自己宣言をいたしました」
【3】 交通医療事業部
1)結婚式への参列 〜病院からの一時外出〜
2)社会福祉学科の学生インターン
【4】 安全医療事業部
1)夏フェス救護における熱中症のリアル
2)ラスベガスへのeスポーツ世界大会への同行看護
【5】 ケアプロ在宅医療株式会社
「第6回日本在宅医療連合学会大会に参加、発表をしてきました」
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+‥‥‥‥‥‥代表からのメッセージ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

「全国ケア業健康保険組合の立ち上げに向けて」

https://www.carekenpo.com/

2023年より、ケア業界関係者の皆様と、
ケア従事者向けの健康保険組合の立ち上げ準備をしています。

健康保険組合として、健康増進支援を行い、
ケア従事者が健康で働き続け、医療費や介護費が抑制され、
事業者と従事者の保険料負担が減ることは、
事業者の利益と従事者の可処分所得を増やすことになります。

日本経済新聞|新興、老いる「けんぽ」離脱 健保組合新設し保険料安く

日本経済新聞|介護職の健康保険組合設立へ 全国初、保険料を軽減

 

+‥‥‥‥予防医療事業部からのメッセージ‥‥‥‥‥‥‥‥+

「健康経営コンサルティング自己宣言をいたしました」

この度、健康経営コンサルティング自己宣言をいたしました。

これまでも企業人事や健康保険組合のお客様を対象に
健康経営のサービスに力を入れて参りましたが、
サービスの質を担保し、
さらに効果的かつ利便性の高いサービスを提供できるよう、
弊社一同邁進していく所存です。

《弊社が現在提供している健康経営活用サービス》

●課題分析と改善実行
健康チェックデータやアンケートから

従業員の健康課題を抽出することができます。

また、その後の具体的な目標や計画、実行後の評価まで行い、

健康PDCAサイクルが回るようにクライアント様と二人三脚でゴールに向かいます。

●イベント企画運営
弊社の特徴はその場で検査や結果説明ができる検査を

数多くご用意していることです。

対象者様へ伝えたい目的のテーマに合わせて企画を行います。

●セミナー/健康教育コンテンツ作成
弊社看護師・保健師がご依頼に応じて、

セミナーの内容やコンテンツ作成も行います。

●特定保健指導(対面/オンライン)
オンラインの特定保健指導も実施しているため、どの地域の方も実施することができます。

また、面倒な予約から継続支援まで一貫して行います。

弊社のサービスにご関心を頂けましたら、是非こちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

+‥‥‥‥交通医療事業部からのメッセージ‥‥‥‥‥‥‥‥+

1)結婚式への参列 〜病院からの一時外出〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

都内の病院から横浜の結婚式場までの搬送と
結婚式参加中の同行支援をしました。

ご利用者様は心不全の増悪により入院し、
状態が安定したため医師の許可を得て
ご長男様の結婚式に参加しました。

看護師が病院や式場スタッフとご利用者様の容態や
搬送方法、搬送中の急変対応、近隣病院の受け入れ態勢
について入念に確認を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当日は休憩を取りながら、最後までご参加いただけました。
どんどん元気になっていく利用者様に
ご家族も驚いていました。

ドコケアでは、病や障害があっても外出できる世の中を
実現できるように引き続き取り組んでまいります。

 

2)社会福祉学科の学生インターン

武蔵野大学の社会福祉学科の学生がインターンに来ました。

12日間の中で、外出支援や患者搬送を学ぶため、
初日は、オリエンを受け、布担架や車いすを体験し、
2日目は、大学病院から自宅への退院の搬送に同行しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

福祉の枠組みを広い視野で捉え、
実践力を高めていってほしいです。

 

+‥‥‥‥安全医療事業部からのメッセージ‥‥‥‥‥‥‥+

1)夏フェス救護における熱中症のリアル

複数のフェスで、看護師や救護物品の手配をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

観覧中に泡を吹いて倒れたケースもありました。
けいれんがあり、意識レベル低下、呼吸なしで、
1分ほど心臓マッサージを実施し、呼吸や意識は戻るものの、
重度の熱中症と判断して、救急車を要請しました。

冷房の効いた部屋へ移動し、腋窩や大腿を冷却し、
体温や脈拍、血圧を測定しました。
病院には、友人に付き添ってもらい、母親にも連絡しました。

年々、猛暑が厳しくなっており、
イベント救護の重要性が増していることを感じます。

2)ラスベガスへのeスポーツ世界大会への同行看護

Jeni選手がeスポーツ世界大会に参加しました。

Jeni選手は幼少期に、全身の筋肉が次第に衰えていく
難病・デュシェンヌ型筋ジストロフィー症と診断されました。

看護師は、体調管理や人工呼吸器管理、生活ケアを行い、
チームの一員として試合を応援しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

試合終了後は、冷えた手を手で温めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

普段、Jeniさんの訪問看護をしている岩手県の看護師から
丁寧に情報を共有していただいたことで、
スムーズに同行看護を行うことができました。

 

+‥‥‥‥ケアプロ在宅医療株式会社からのメッセージ‥‥‥‥‥‥‥+

「第6回日本在宅医療連合学会大会に参加、発表をしてきました」

7月20日、21日に幕張メッセ国際会議場で、
日本在宅医療連合学会大会が開催されました。

ポスター発表では、ケアプロ足立ステーションの星野(セラピストチーフ)
から「看護師とリハビリ職による複数名訪問看護でハイリスクな状況でも
リハビリテーションを継続して行えた活動
~複数名訪問看護制度の可能性を拡げるチャレンジングな取り組み~」
について発表しました。
シンポジウムでは、
「在宅医療における特定行為研修の役割と今後について」のテーマで
ケアプロの診療看護師の佐藤文俊が登壇し、
訪問看護での実践状況に加え、障壁となっていることについても
発表しました。

どちらの実践も、今まで担ってきた役割の枠を少し拡げて、
利用者様にとって良いケアを提供するための一手についての発表と
なりました。
幅広いニーズに対して、限られたリソースの中で、
どう提供しどう実践していくか
を改めて考えていく必要性も痛感しました。