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公開日:2025/07/24

ケアプロ通信

【ケアプロ通信vol.154】ネーザルハイフロー使用〜最後の願いを胸に、自宅へ帰る搬送〜


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【1】 代表

「東京科学大学の起業支援」

【2】 予防医療事業部

1)「検査機器レンタル+対面orオンラインレクチャー」

2)「西武信用金庫様へソーシャルビジネスについての講義を実施」

【3】 交通医療事業部

「ネーザルハイフロー使用〜最後の願いを胸に、自宅へ帰る搬送〜

【4】 安全医療事業部

「海外団体旅行に看護師帯同という安心」

【5】 ケアプロ在宅医療株式会社

1)「Web説明会開催しました!ケアプロ訪問看護東京in足立」

2)「草加ステーション1周年イベントを開催します!」

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+‥‥‥‥‥‥代表からのメッセージ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

「東京科学大学の起業支援」

 

昨年から東京科学大学の起業支援をしています。

メンターとして、定期的に壁打ちをしながら、

事業の進捗サポートや事業計画のブラッシュアップをしています。

私が、支援した医師や歯科医師・歯科衛生士・学生は、

腎エコーのAI診断や歯科実技演習動画のAIによる採点、

歯科衛生士の記録業務の効率化アプリ、

クローン病の方が食べやすい米粉のシフォンケーキなどを企画していました。

大学における起業支援は、優秀な学生や職員の自己実現に寄与すると同時に、

大学の研究成果を社会に実装させる上で有効です。

今後、どのようなヘルスケアビジネスが生まれるのか楽しみです。


+‥‥‥‥予防医療事業部からのメッセージ‥‥‥‥‥‥‥‥+

「検査機器レンタル+対面orオンラインレクチャー」

 

当社では、検査機器のレンタルに加え、

使い方から結果の伝え方までをセットでサポートしています。

「なぜこの数値が大切なのか」「どういう生活習慣が影響するのか」など、

健康リスクや数値の意味もわかりやすく解説しますので、

はじめてでも安心して健康イベントを実施いただけます。

福利厚生の一環として、または店舗・施設の来場促進策として、

目的に応じた最適な機器と運用方法をご提案いたします。

「まずは試してみたい」といったご相談もぜひ!

どうぞお気軽にお問い合わせください。


「西武信用金庫様へソーシャルビジネスについての講義を実施」

 

西武信用金庫様より、地域に寄り添う共感力を育む研修のご依頼を受け、

弊社の職員が事業への想いや実践を講義しました。

「ミッション・ビジョンが浸透していることに感銘を受けた」

とのお声もいただきました。

今後も地域と共に、社会課題の解決に取り組んでまいります。

詳細はこちら


+‥‥‥‥交通医療事業部からのメッセージ‥‥‥‥‥‥‥‥+

「ネーザルハイフロー使用〜最後の願いを胸に、自宅へ帰る搬送〜

 

6月末、がんの転移と間質性肺炎により呼吸不全となった女性患者様を、

総合病院からご自宅まで搬送しました。

事前に退院前カンファレンスに参加し、ソーシャルワーカー、

病棟看護師訪問診療チームやケアマネジャーと連携。

機器の調整や当日の段取りを丁寧に確認しました。

 

<ネーザルハイフローを弊社で準備>

※ネーザルハイフローとは

鼻から高流量の加温加湿された酸素を投与する呼吸療法の一種です

これにより、患者様は快適に酸素吸入を継続できます。

搬送当日は、FiO2 95%、流量30Lという高流量のネーザルハイフローを

弊社で準備しました。

大量の酸素を使用する中、車内では医療用モニターを用いた

バイタルサインの観察に加え、呼吸法の助言や酸素調整も実施しました。

ご自宅では、訪問診療と訪問看護が待機。

無事にご家族のもとへお送りすることができました。

到着から程なくして、ご本人は静かに息を引き取られました。

「どうしても自宅に帰りたい」――その想いに応える搬送でした。

医療と想いの橋渡しとして、

私たちの役割の重みを改めて感じる一日となりました。

患者様とご家族の願いに寄り添う医療搬送をご希望の際は、

ぜひご相談ください。


+‥‥‥‥安全医療事業部からのメッセージ‥‥‥‥‥‥‥‥+

「海外団体旅行に看護師帯同という安心」

 

言葉や医療体制の違う海外での団体行動――

不安を解消する手段として、

当社の「ケアプロツアーナース」サービス事例をご紹介します。

2023年9月、「Shorinji Kempo Group青年訪中団」の一員として、

弊社の看護師が中国(北京・河南省)に5日間帯同。

移動や気温差、食文化の違いがある中で、

体調不良やケガなどに備え、現地での医療対応体制を確保しながら支援しました。

日本国内の18歳〜40歳の若者たちが多数参加し、

北京市・鄭州市・登封市にて様々な訪問や交流活動が行われます。

衛生環境や食文化の違いによる体調不良リスクもあり、

特に下痢・腹痛などの消化器系トラブルや、

コロナ以降も続く感染症への懸念がありました。

加えて、万一のケガやアレルギー症状などへの初期対応も想定され、

医療的な支援体制の整備が求められる状況でした。

 

<渡航前の準備と連携>

救護計画書の作成

推奨医薬品・衛生物品の選定とご提案

看護師と主催団体との事前ブリーフィング

看護師による参加者の健康状態の把握およびサポート体制の整理

当日は、羽田空港での集合から帰国時の成田空港での解散まで、

看護師が常に帯同。

宿泊地での夜間対応や、現地医療機関との連携にも対応できる体制を整え、

安心・安全な旅程の運営を支えました。

<海外団体旅行や国際交流イベントに、ツアーナースの安心を>

医療体制の整備は、参加者の安心感の向上だけでなく、

主催者側のリスクマネジメントにもつながります。

海外イベントをご検討中の団体様は、ぜひ一度ご相談ください。

ケアプロツアーナースHPはこちら


+‥‥‥ケアプロ在宅医療事株式会社からのメッセージ‥‥‥‥+

1)「Web説明会開催しました!ケアプロ訪問看護東京in足立」

 

7月17日に、ケアプロ訪問看護ステーション東京のWeb説明会を

足立ステーションメンバーにて開催しました!

ケアプロ訪問看護ステーションでは、採用目的だけでなく

「訪問看護を知りたい」という方の受入れも多数行っています。

そして、ありがたいことに、毎年約100名近くの方に見学に

来ていただいています。

それは、私たちのミッション実現のために、実際の訪問看護の現場を

知っていたくのが大切な機会でもあるからです。

今回は、もっと気軽に、多くの方に参加していただける形として、

Web形式の説明会を開催しました。

これからも、より多くの方に訪問看護を知っていただく機会として

発信の機会を作っていきたいと思っています!


2)草加ステーション1周年イベントを開催します!

 

ケアプロ訪問看護ステーション埼玉 草加ステーションは、

この9月で1周年を迎えます。

4月にはサテライトも開き、メンバーは20名近くに増えました。

多くのご依頼にもいただいており、感謝しております。

この度、1周年記念パーティーを企画しました。

日頃お世話になっている皆様へ感謝を伝えたく、

現場メンバー企画で開催する、手作りイベントになっています。

インスタライブで現地と繋ぐ企画も予定しています。

 

<開催概要>

9月12日(金)草加ステーションにて

18:30開場、19:00スタート 20:00〜はじめてのInstagram Live 生配信を計画中

〒340-0015 埼玉県草加市高砂1-3-1 紅藤カナダビル 301号室

直接参加も、インスタライブ参加も大歓迎です!

草加ステーションは、インスタも行っておりますので、

そちらもご興味があれば是非ご覧下さい。