【全国HbA1c平均値比較MAP】

公開日:2020/07/28  最終更新日:2024/04/30

 

※2021年2月:鳥取県を追加いたしました。

※こちらはケアプロが検査を行う中で測定された結果であり、男女や各年代別の統計的な準備や調整は行っておりません。

また薬の服用等も加味していない結果となります。ご了承ください。

 

ケアプロでは2019年2月~2020年12月にかけて47都道府県で4208名の方の測定を行いました。

その中からHbA1cの年代・性別の比較、都道府県の比較についてまとめました。

1.HbA1cとは

検査直前の食事の影響は受けず過去1~2か月の血糖値の平均的な状態を表す指標であり、血糖値の管理に有効とされています。

2.基準値について(人間ドック学会より)

基準範囲:5.5%以下

要注意:5.6~6.4%

要受診:6.5%以上

 

3.年代・性別ごとの平均値の比較(女性=2886人、男性=1322人)

 

被験者数
HbA1c平均値
女性 男性 合計 女性 男性
20代 477 254 731 20代 5.41 5.37
30代 874 370 1244 30代 5.50 5.49
40代 568 275 843 40代 5.71 5.77
50代 565 217 782 50代 5.80 6.04
60代 290 152 442 60代 5.95 6.06
70代 100 49 149 70代 6.08 6.21
80代 12 5 17 80代 6.18 5.80
2886 1322 4208 (単位:%)
(単位:人)

・40代以降は70代まで上昇するが、80代は低下していた。

・女性・男性ともに人間ドック学会の基準値と照らし合わせると40代で要注意となった。

4.各都道府県別の比較

 

 


・平均値が最も低いのは5.29%の鳥取県であった。
・平均値が最も高いのは5.92%の滋賀県であった。
・東日本では埼玉県のみ5.8%を超えていた。(5.83%)
・高値の都道府県は近畿・四国地方に集中していた。

 

6.まとめ

ケアプロでは2019年に大阪に西日本拠点を設置いたしました。

これからも西日本含め全国に健康チェックをお届けしてまいります。

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