あなたの食後血糖値はいくつですか?
健康診断で測る多くは「空腹時」血糖値。でも実は「食後」血糖値がとても重要!
公開日:2021/03/04 最終更新日:2022/07/21
皆様はご自身が食事をした後の血糖値がいくつかご存じでしょうか?
健康診断で空腹時血糖値を測る機会はありますが、食後血糖値を測る機会は中々ありません。
空腹時は110mg/dL以下食事によって血液中に増えたブドウ糖は、すい臓から分泌されるインスリンによって
、食事によって血液中に増えたブドウ糖は膵臓からインシュリンが分泌され、食後2時間以内には139mg/dL以下になることが基準範囲です。
血糖値が急激に上がって急激に下がることを「血糖スパイク」と呼びます。
空腹時血糖値が高い数値で表れるより前に、血糖スパイクが表れやすく、糖尿病(予備軍)の目安になります
<糖尿病ネットワークHPより>
・平均血糖変動幅(低いときと高いときの幅)が大きくなります
・血糖値が140mg/glを超えると血管が傷つくリスクが大きくなります
<75gOGTT:75gのブドウ糖を溶かした液体をのんだ時の測定値イメージ>
日本人は遺伝的に欧米人に比べると糖尿病になりやすいと言われています。
昨今はコロナの影響もあり外出が減ったり、在宅時間が増えたことで身体活動量が低下し発症が若年化する恐れがあります。
また食後高血糖’(血糖スパイク)は年代に関係ありません。若いうちから測定してみましょう。
ケアプロでは、このような現状を踏まえまして下記サービスの提供いたします。
<サービス内容例>
法人様等へ伺い、昼食前に食前血糖値を指先から採血。いつも通りの食事をして頂き、食後120分経過したところでもう一度採血し、その場で結果をお渡しいたします。
測定に加え、測定後に血糖値の見方や食事の食べ方等のセミナーを実施し、従業員様の健康知識増加、社内の健康推進することができます。
その他
・通常の食事と低糖質(ロカボ)食の食事前後の上昇の比較
・運動前後の血糖値を測定
・グループを二つに分けAグループは60分の間何もしない、Bグループは軽い運動をした場合の比較
等、ご要望に合わせてカスタマイズ可能です。
詳細は下記よりお問い合わせください。
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