HbA1cを下げるにはどうすればいい?

公開日:2021/08/05 

HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)とは

HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)とは、

血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンに、血液中のブドウ糖が結合したものです。

血液中のブドウ糖濃度が高いと、ヘモグロビンに多くのブドウ糖が結合するため、HbA1c値は高くなります。

赤血球は骨髄で作られ、肝臓・脾臓で壊されるまで約120日間体内をめぐり、その間に余分なブドウ糖と結びつきます。

HbA1c値を測定することで、過去およそ1~2か月の血糖の平均的な状態を知ることが出来ます

糖尿病を診断するための一つの評価指標です。

 

HbA1c値の基準値とは

HbA1c値の基準値は、

5.5%以下(日本糖尿病学会より)です。

この基準を超えている方、特に6.5%以上の方は糖尿病の可能性が高くなります。

HbA1c値以外にも、血糖値が基準値より高い方は、内科や糖尿病専門医のいる病院での相談を強くお勧めします。

 

糖尿病にはどんな種類がある?

糖尿病には1型と2型があります

1型糖尿病は、自己免疫疾患などで膵臓の細胞が破壊され、インスリン(血液中のブドウ糖の濃度を一定に保つために働くもの)が減ってしまい、HbA1c値や血糖値が高くなります。

ですので、1型糖尿病には、インスリン注射などの治療が必要となります。

 

2型糖尿病は、主に生活習慣が原因と考えられています。

以下のような生活習慣が続くことで、血糖値が高い状態が続き、HbA1c値も高くなると考えられます。

・糖質(甘いものや、炭水化物など)の多い食事をしている

・食事の回数や時間がバラバラである

・食事量が必要量より多い

・野菜などの食物繊維の多いものはあまり食べない

・運動習慣がなく、活動量が少ない

・睡眠不足

・ストレス過多

など…

 

HbA1cを下げるにはどうすればいい?

生活習慣を改善することで、血糖値やHbA1c値が良くなる可能性があります。

以下のようなことに注意し、血糖値の急激な上昇を防ぎ、ブドウ糖を消費する生活をしていきましょう。

  • 朝、昼、夕食を一定の間隔で食べる
  • 夕食や寝る前の食事は、少なめにする
  • 野菜など食物繊維が多い物を積極的に食べ、食事の最初に食べる
  • 運動習慣を身に付ける
  • 睡眠不足を避ける
  • ストレスを避ける

HbA1c値や血糖値を下げるために、生活習慣を改善することは大切ですが、急に全ての生活習慣を変えることはストレスになり、継続できない可能性があります。

そして、食事量を急激に減らしたり、過度な運動を行うと、低血糖や身体を痛める原因になります。

 

冷や汗や立ち眩みなどの症状がある時は、低血糖状態の可能性があるため、無理な食事制限や運動は止めましょう。

身体の不調を感じない程度で生活習慣の改善を行い、改善が難しいと思ったら一人で考えこまず、医師など専門家に相談しましょう。

その他の記事はこちら

インタビュー

弊社の健康チェックイベントを導入していただいた企業のインタビュー記事となっております。

レポート

弊社が全国で健康イベントを行い、得られた独自情報を公開しています。

健康チェック活用事例

健康チェックイベントで扱っている検査項目について解説しています。どんな項目がいいのかお悩みの方はぜひご覧ください。

社会課題への挑戦

様々な企業と協働しながら、健康に関連する様々な社会課題の解決に取り組んでおります。

コラム

弊社の活動や様々なトピック、最新情報をご紹介します。