血糖値が高い!そんなときはどうすればいい?高血糖のリスクと対処法を解説いたします

公開日:2021/09/24 

皆さんは自分の血糖値がどのくらいかご存知でしょうか。

本編では、血糖値が高いとどうなるのか、血糖値の測り方、高い血糖値の改善方法などをご紹介します。

 

血糖値とは

血糖値とは、血液中に含まれるブドウ糖(グルコース)の濃度を指します。

 

血液中のブドウ糖は、食事中の炭水化物などが消化吸収されると増加します。

ブドウ糖はエネルギー源として利用され、空腹時や運動時は血糖値が下がります。

 

血糖値が高いとどんな問題、リスクがある?

血糖値は高すぎても低すぎても身体に影響を与えます。

 

血糖値は食後一時的に上昇し、数時間で緩やかに下降します。

高いまま下がらない状態が続くことを、高血糖と言います。

 

高血糖になると、下記の症状が出ます。

・のどがよく乾く

・尿の回数が増える

・疲れやすくなる  など

 

高血糖が長く続くと、細い血管はもろくボロボロになります。

細い血管が障害されると、下記の症状を引き起こします。

・網膜症:視覚に影響を及ぼす

・腎症:腎臓の働きが低下する

・神経障害:手足がしびれたり感覚が低下する

 

一方で、太い血管では動脈硬化が加速します。

動脈硬化が進むと、血流が途絶えたり、血管内部に蓄積したプラークや血栓が血管に詰まり、脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こします。

 

血糖値を測定するには?

病院のほかに、自己測定であれば自宅や検体測定室でも測定できます。

 

病院での測定

採血を行い測定します。

同時にHbA1c(直近1~2か月の血糖の状態が反映される指標)を測定することもあります。

採尿における「尿糖の有無」の検査も一つの判断材料になります。

その他、糖尿病の診断の際に行われる検査として「経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)」があります。

75gのブドウ糖を飲み、その後の血糖値の変動を測定します。

 

自宅での自己測定

簡易血糖測定器を利用すれば、自分で血糖値を測定することもできます。

指先に針を刺し、そこから米粒大よりも少ない量の血液を採取します。

血液を測定器に吸い取ると数秒で結果が表示されます。

日常生活での血糖値を知ることは、より良い血糖コントロールにつながります。

 

検体測定室での自己測定

自己測定をしてみたいけれど自宅で一人で実施するのは怖いという方は、検体測定室での実施はいかがでしょうか。

看護師等の医療職のサポートのもと、病院外でも自己測定が可能です。

弊社でも実施しておりますので、ご興味があればお問い合わせください。

 

高い血糖値を下げるにはどうすればいい?

血糖値を下げるには、下記の方法があります。

 

・薬やインスリンによる治療

・食事療法

・運動療法

 

治療ももちろん大切ですが、食事や運動など日常生活のなかで出来ることから始めてみましょう。

 

食事療法

食事療法とは、正しい食習慣により過食を避け、偏食せずに規則正しく食事をすることです。

 

まずは日常生活に必要な量をしっかり食べ、余分に食べないようにしましょう。

 

食べる量は少なければ少ないほど良いわけではありません。

適正な食事量は年齢・性別・体格・活動量により人それぞれ異なります。

 

次に、好き嫌いなく、色々な食品を食べることが大切です。

食べてはいけない食品は基本的になく、血糖値を下げるのに特に良い食品もありません。

炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラルをバランスよく摂ることが大切です。

 

「好きだったものがもう食べられないのか」と不安に思う方もいるかもしれません。

食べ過ぎに気を付ければ、一切禁止ということはありません。

好きなものを長く食べ続けるためにも、食事の量やバランスを少しずつ意識してみましょう。

 

運動療法

有酸素運動とレジスタンス運動を組み合わせることを推奨しています。

 

・有酸素運動(ウォーキング・ジョギング・水泳・自転車 など)

頻度:少なくとも週に3~5回

強度:ややきつい、または楽におこなえる程度

時間:20~60分間 週に計150分以上が推奨

 

・レジスタンス運動(スクワット・腕立て伏せなど筋肉に抵抗をかける動作を繰り返し行う運動)

頻度:週に2~3回

回数:1種目につき10~15回を1セットとして1~3セット繰り返す

※慣れていない方は急激な頻度や回数、高負荷での実施は避けてください。

 

まとめ

高血糖の予防には、少しでも行動に移すことが大切です。

 

自分の血糖値がどれくらいなのか知らない方はまず知るところから始めましょう。

血糖値の値が気になる方はご自身の生活の中で出来ることから気を付けてみてはいかがでしょうか。

 

より自分に合った改善方法を知りたい方は、かかりつけの医療機関までご相談ください。

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