糖尿病の初期症状ってどんなもの?傾向と対策を知って予防をしよう!

公開日:2021/09/24  最終更新日:2021/09/27

「血糖値が高い」「HbA1cが上がっている」「尿に糖が含まれていた」など…

検査をしてみて、基準値から外れている項目があると気になりますよね。

 

今回は、糖尿病の初期症状の特徴について紹介します。

初期症状や検査値への理解は、早期発見・早期治療に繋がります。

そして、早期治療ができれば、医療費や受診時間を減らすことができ、ご自身の好きなことに時間やお金を使えるようになります。

 

血糖値を下げるのは「インスリン」!糖尿病とはどんな病気?

糖尿病とは、血糖値を下げるインスリンがうまく機能せず、血糖値が高い状態が長期間続くことをいいます。

 

インスリンとは、膵臓という胃の裏側にある臓器から分泌されるホルモンです。

食事をして血液中の糖が増えると、血糖値を一定に保とうとして分泌されます。

インスリンの働きにより、エネルギー源として細胞内にブドウ糖を取り込むことができます。

ブドウ糖が血液中に余ると、グリコーゲンや中性脂肪に変化し体内に蓄えられます。

 

インスリンの効果が弱かったり、分泌されなかったりしたら血糖値は下がりません。

 

例えば、糖質はご飯や麺類、パンなどの「炭水化物」の中に含まれています。

日本人の食事の約6割は炭水化物です。

インスリンが効かずに食事の度に血糖値が上昇し続けたらどうなるでしょうか?

ブドウ糖がエネルギーとして消費しきれずに体内に余っていくでしょう。

ブドウ糖を体内に溜めることもできず、インスリンで血糖値を下げることができなかったらどうなるでしょうか?

何とかして体の外に出そうとした結果、尿と一緒にブドウ糖が排出されます。

このような状態が糖尿病です。

 

糖尿病は、長い時間をかけ徐々に進行していき、ブドウ糖を身体の外に出しても体内にたくさん余ってしまうと、いたるところで悪さをして合併症を発症してしまうので注意が必要です。

 

糖尿病の初期症状を理解して定期的な血液検査を!

糖尿病の初期は、自覚症状はほとんどなく、長い時間をかけてゆっくり症状があらわれます。

 

自覚症状があらわれた時には、糖病病が進行していることも多いので下記のような症状がある場合は、早期に受診が必要です。

 

自覚症状としては下記があります。

・トイレの回数が増える

・のどがよく乾く

・体重減少

・目がかすむようになる

・感染症にかかりやすくなる  など

 

自覚症状が出る前の初期段階で発見するためには、定期的な血液検査が重要です。健康診断を受けるようにしてみてください。

 

ひょっとして糖尿病?と思ったら

まずは内科の病院を受診してください。

上記のような自覚症状がある時や、検査の値が気になる時は、医師に相談しましょう。

 

適切な治療をはじめ、適度な運動、食事のバランスを心がけることで悪化することを防ぐことができます。

 

まとめ

・血糖値を下げるのはインスリンというホルモンのみ

・糖尿病は高血糖の状態が続いて合併症を起こしやすい

・自覚症状はほとんどなく、長い時間かけてゆっくり進行する

・心配なことがある時は、内科の病院を受診する

 

参考資料

・厚生労働省 e-ヘルスネット 糖尿病

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-048.html

・日本人の食事摂取基準(2020年版)

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