老化を引き起こす「糖化」とは

公開日:2021/10/30 

糖化とは、体の中を老化させる現象です。

 

糖化という言葉をご存じですか?

関連ワードには「最終糖化産物(AGEs)」があります。

どちらも最近テレビや雑誌などでよく取り上げられています。

 

そんな糖化について詳しく解説していきます。

 

①糖化とは何か?

②糖化が引き起こす悪いこととは?

③糖化を防ぐにはどうすればよいのか?

 

糖化とは何か?

体内で、タンパク質と処理できずに余った糖がくっついて劣化し、最終糖化産物(AGEs)を作る生体反応を言います。

この時、体内では「メイラード反応」が起こっています。

 

メイラード反応とは、例えると炊き込みごはんのおこげが出来る過程を指します。

おこげは、お米の中に含まれるタンパク質と、炭水化物が加熱されすぎてできます。

お米が美味しそうなきつね色になると「糖化」という現象が起きており、真っ黒になるまで加熱すると「最終糖化産物(AGEs)」になるとイメージするとよいでしょう。

さらに真っ黒に焦がしてしまったお釜を洗うのって結構大変ですよね?

同様に最終糖化産物も体内に溜まりやすい性質を持ちます。タンパク質本来の機能を失い、正常な代謝ができなくなります。

 

糖化が引き起こす悪いこととは?

老化の原因や、最近ではアルツハイマー病やがんにも関連があるといわれています。

 

肌に含まれるコラーゲンやエラスチンは、ハリや弾力に関係するタンパク質です。

糖化により、コラーゲンやエラスチンがカチコチに固まります。

そうなると、肌にツヤや弾力が無くなり、シミやしわなどの原因になります。

 

糖化を防ぐにはどうすればよいのか?

生活習慣を整えることが大切です。

 

主に運動や食事、喫煙、飲酒、ストレスに気を付けましょう。

つい食事内容にばかり意識がいきがちですが、運動を含む全てが重要です。

 

例えば、食事ではお米や麺類などの炭水化物を取りすぎないように、しっかり野菜もバランスよく摂取しましょう。

飲酒もお酒の種類によって糖質が多く含まれているものもあります。

 

また、糖はエネルギーとして消費されやすく、即効性のある栄養素です。

運動により、過剰に摂取した糖をエネルギーとして消費することで、体内の蓄積量を減少させますます。

 

まずは、ご自身の生活習慣を見直してみることから始めてみましょう。

 

◎参考資料

1)老年医学update2004-05(日本老年医学会雑誌編集委員会)

2)特定非営利活動法人 日本成人病予防協会 健康管理能力検定 老化の原因とは

https://kentei.healthcare/info/column/?p=1504

3)地域在住健常者における最終糖化産物と身体機能および身体組成、運動習慣との関連性について(West Kyushu Journal of Rehabilitation Sciences13:43-46,2020)

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