LDLコレステロールが上がる原因・下がる原因

公開日:2021/11/18 

LDLコレステロールとは、人間の体内にある脂質の一つで、悪玉コレステロールとも呼ばれています。

肝臓で作られたコレステロールを全身に運ぶ重要な役割があります。

LDLコレステロール値の基準値は、60~119㎎/dl(人間ドック学会)です。

LDLコレステロール値が上がる原因

LDLコレステロール値は、食習慣、運動不足、肥満などが原因で上がると言われています。

食習慣

食事で摂取したコレステロールが多い場合、肝臓で作られるコレステロールが多くなる

運動不足

HDLコレステロール(体内の余分なコレステロールを回収する役割をもつ)を増やすことができず、体内に余分な脂肪が溜まりやすくなる

肥満

中性脂肪(エネルギーとして代謝されずに体内に蓄積したもの)が増え、脂質を上手く代謝できない

その他

遺伝的要素でLDLコレステロールが上手く処理できない など

 

LDLコレステロール値が下がる原因

LDLコレステロール値は、甲状腺機能亢進症、肝硬変や肝炎、栄養障害などが原因で下がると言われています。

甲状腺機能亢進症(バセドウ病など):

甲状腺ホルモンが増加することで、代謝が増える

肝硬変や肝炎

肝臓の機能が低下し、コレステロールを作る量が減る

栄養障害

食事摂取量が極端に少ない場合、コレステロールを作る材料が足りなくなる

その他

遺伝的要素でLDLコレステロールが作れない など

LDLコレステロール値を適正値にするためには?

LDLコレステロールが適正値ではない場合、原因の特定が大切です。

生活習慣の改善だけでは適正値にできるとは限らないからです。

LDLコレステロール値が気になる時は、検査した病院の医師に相談をしましょう。

生活習慣の改善で適正値にできる場合は、下記を取り入れてみてください。

食事は、以下を心掛けましょう。

・1日の適正エネルギー量の食事を摂る
・食事を抜かずに一定の間隔で朝・昼・夕を食べる
・野菜、海藻、きのこなど、食物繊維の多いものを積極的に食べる
・腹8分目
・肉類より、魚や大豆製品が多くなるようにする
・卵や魚卵、脂身の多いものは控える
・アルコール、お菓子、甘いものは控える

運動は、以下を心掛けましょう。
・激しすぎる運動は控え、毎日続けられる運動を行う
・少なくても週3日、1回30分以上の運動を行う
・運動前後にはストレッチを行い、怪我を防ぐ
・有酸素運動として、ウォーキング、ジョギング、水泳などを行う

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