LDLコレステロールが上がる原因・下がる原因

公開日:2021/11/18  最終更新日:2023/10/18

LDLコレステロールとは、

人間の体内にある脂質の一つで、悪玉コレステロールとも呼ばれています。

肝臓で作られたコレステロールを全身に運ぶ重要な役割があります。

 

LDLコレステロール値の基準値は、60~119㎎/dl(人間ドック学会)です。

 

LDLコレステロール値が上がる生活習慣とその対策

LDLコレステロール値は、食習慣、運動不足などが原因で上がると言われています。

 

★食習慣:

「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」の2種類のバランスを意識して食べるようにしましょう。

飽和脂肪酸は体内で作ることが可能な脂肪酸で、食物では脂身の多いお肉やバター、ラードなどに含まれます。食べ過ぎると体内の飽和脂肪酸の量が増え、LDLコレステロール値の上昇につながると言われています。

一方、不飽和脂肪酸は体内で合成できないため食事から摂取する必要があります。例としては、サバやイワシなどの青魚やオリーブオイルなど食物油に多いと言われています。

 

食事は、以下を心掛けましょう。

・1日の適正エネルギー量の食事を摂る

・食事を抜かずに一定の間隔で朝・昼・夕を食べる

・野菜、海藻、きのこなど、食物繊維の多いものを積極的に食べる

・腹8分目

・肉類より、魚や大豆製品が多くなるようにする

・卵や魚卵、脂身の多いものは控える

・アルコール、お菓子、甘いものは控える

 

②運動不足:HDLコレステロール(体内の余分なコレステロールを回収する役割をもつ)を増やすことができず、体内に余分な脂肪が溜まりやすくなります。

 

運動は、以下を心掛けましょう。

・激しすぎる運動は控え、毎日続けられる運動を行う

・少なくても週3日、1回30分以上の運動を行う

・運動前後にはストレッチを行い、怪我を防ぐ

・有酸素運動として、ウォーキング、ジョギング、水泳などを行う

 

③その他:遺伝的要素でLDLコレステロールが上手く処理できない など

 

 

LDLコレステロール値が下がる原因

LDLコレステロール値は、甲状腺機能亢進症、肝硬変や肝炎、栄養障害などが原因で下がると言われています。

・甲状腺機能亢進症(バセドウ病など):甲状腺ホルモンが増加することで、代謝が増える

・肝硬変や肝炎:肝臓の機能が低下し、コレステロールを作る量が減る

・栄養障害:食事摂取量が極端に少ない場合、コレステロールを作る材料が足りなくなる

・その他:遺伝的要素でLDLコレステロールが作れない など

 

LDLコレステロール値を適正値にするためには?

LDLコレステロールが適正値ではない場合、原因の特定が大切です。

生活習慣の改善だけでは適正値にできるとは限らないからです。

LDLコレステロール値が気になる時は、検査した病院の医師に相談をしましょう。

生活習慣の改善で適正値にできる場合は、下記を取り入れてみてください。

 

まとめ

LDLコレステロール値を適正値に保つためには、上記のような生活習慣の継続が大切です。

既に治療を受けている方や、他の病気や症状がある方は、医師などの専門家に相談をしながらコントロールをしましょう。

一人で抱え込まず、まずは相談することが大切です。

 

 

 

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