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公開日:2015/07/20

代表ブログ

日本初、官民協働による地方創生事業を開始

島根県には、看護師&起業家で懇意にしている仲間が多い。
その一人、矢田明子さんとのご縁で、本事業はスタートすることになった。
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(写真:左からケアプロ株式会社在宅医療事業部部長・岩本大希、雲南市市長・速水雄一、NPO法人おっちラボ代表理事・矢田明子)
スキームとしては、3者の協働である。
島根県雲南市
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NPO法人おっちラボ http://occhilabo.com/
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ケアプロ
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若者による地域課題解決に向けたチャレンジを推進する島根県雲南市と、
同市内で若者や市民 の地域活動を支援するNPO法人おっちラボ、
看取り難民 予防と終末期医療費削減のために「24時間365日訪問看護」を
手がけるケアプロ株式会社。
この3者が、在宅医療の拡充・社会保障費の削減に向け、
地域における訪問看護のビジネスモデル化をスタートしたのだ。
下記、プレスリリースの抜粋。
▼全国に先駆け動き出した地方創生事業
今春雲南市へ U・I ターンした若手看護 師3名が加わり中山間地域の未来、日本の未来を変えるべく地方創生の具体的な取り組みとして新たに動き出します。全国の訪問看護師の平均年齢は47歳ですが、平均年齢29歳と全国で最も若い訪問看護ステーションの一つとして立ち上がります。ITを活用することで24時間対応 を可能にし、中山間地域における新しいビジネスモデルの構築を目指します。
▼訪問看護の取り組み背景と内容
2020年に看取り難民30万人が発生すると予測されている中、特に地方においては、高い 高齢化率と在宅医療サービスの供給不足があることから、地域医療の課題として訪問看護の拡充 が求められています。雲南市では、人口4万人で高齢化率が36%を超える中、人口あたりの訪問看護師数は全国と比較して少ない状況にあります。市はNPO法人おっちラボと協働し、地域 課題解決に向け、中山間地域における訪問看護のビジネスモデル化に取り組むこととしました。 また、ケアプロの教育事業として、訪問看護の立ち上げ・運営ノウハウ移転を本年5月1日より 雲南市において開始しました。
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平成25年度介護給付費実態調査,平成25年島根県保健医療計画,平成25年度人口動態調査
そして、6月30日には、記者会見を開催させていただくことになった。
▼共同記者会見の開催
【日時】平成 27 年 6 月 30 日(火) 13:30 開場
【内容】14:00-15:00 共同記者会見
【会場】雲南市勤労青少年ホーム 2階集会室(雲南市役所隣り)
【住所】島根県雲南市木次町木次 1013-1
【会見者】雲南市長・速水雄一、ケアプロ株式会社代表取締役社長・川添高志、 NPO 法人おっちラボ代表理事・矢田明子
ケアプロでは、岩本、山川らが中心となり、
管理者研修や事業計画立案、事業所立ち上げ、
教育研修などを既に進めている。
ケアプロモデルの地方版が雲南市とおっちラボの皆さんのお陰で広がっていく。
既に、他の地域からも多数の声を頂いている。
次年度以降の各自治体の地方創生事業の計画に反映され、
ケアプロにお声をかけて頂ける可能性もある。
地方創生という時流に乗りつつ、
その後も継続したモデルとして地域の医療課題解決と
雇用促進につながるよう、取り組む。
詳細は、プレスリリースをご覧ください。
https://carepro.co.jp/about/press20150521.pdf
また、報告は、在宅医療事業部のブログやFBからも配信します。
https://carepro.co.jp/recruit/zaitaku/blog.html
https://www.facebook.com/carepro.zaitaku?fref=ts