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公開日:2025/03/28

ケアプロ通信

【ケアプロ通信vol.150】クリアソン新シーズン開幕!~観客救護を担当~

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【1】 代表

「全国ケア業健康保険組合の趣意書提出」

【2】 予防医療事業部

「狛江市 身体的フレイル重症化予防の取り組み実施」

【3】 交通医療事業部

「新幹線を利用した長距離搬送 〜ご自宅への最期後の帰省〜」

【4】 安全医療事業部

「クリアソン新シーズン開幕!~観客救護を担当~」

「さいたま市立中学校のスキー修学旅行に同行」

【5】 ケアプロ在宅医療株式会社

「やまと診療所と意見交換を実施」

「福島県で訪問看護の人材育成について講演」

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+‥‥‥‥代表からのメッセージ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

「全国ケア業健康保険組合の趣意書提出」

ケアプロは、看護・介護・福祉の事業者の皆様と一緒に、

全国ケア業健康保険組合の開設準備をしています。

この度、全国のケア業の方々と厚生労働省に、趣意書を提出しました。

他の健康保険組合との対象範囲の調整や、

ケア業界の業界団体へのあいさつ回りなどで、

準備に時間を要しましたが、提出できてほっとしています。

加入予定の各社の皆さんと、

決算書や医療費データ・給与データなどを準備しました。

昨今、話題になっている高額療養費制度を含め、

社会保険制度の在り方は、私たちが医療を受ける上で根本的なものです。 

ケア業の加入事業者を増やしながら

ケア業界で働く方々の健康をサポートする健保になれば幸いです。

 

ホームページ:全国ケア業健康保険組合準備委員会

代表ブログ:全国ケア業健康保険組合の立ち上げに向けて

 

+‥‥‥‥予防医療事業部からのメッセージ‥‥‥‥‥‥‥+

「狛江市 身体的フレイル重症化予防の取り組み実施」

狛江市様からの委託を受け、2024年12月~2025年3月にかけて

「身体的フレイル重症化予防の取り組み」を全3回のプログラムとして実施しました。

参考:フレイルとは?予防のために日々の食事でできることとは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<対象者の選定>

狛江市在住の75歳以上85歳未満の方で、

東京都後期高齢者医療制度の加入者のうち、

健康診査時の質問票から身体的フレイルの兆候が見られた方としました。

 

<予想を超える申し込み!>

対象者へ募集通知を送付したところ、想定以上の申し込みがあり、

ご関心の高さがうかがえました。

 

<取り組み内容>

・フレイル予防に関する食事や運動の知識・実践方法

・個別面談で一人一人に即した具体的な目標やアクションを設定

・身体機能や骨密度などの測定

 

この取り組みを通じて、参加者の健康意識が高まり、実際の行動変容にもつながったとの声が多く寄せられました。

 

参加者様のお声

80代女性

「痩せちゃったし、握力もないし、片足立ちなんて全然ダメ、、、

でも本当に今日は来てよかったです。いろいろ教えてもらったわ~。」

 

70代男性

「片足立ちが数秒しかできなかったのに、30秒もできるようになったんだ!

今まで教えていただいたストレッチや運動を実践していました。

今後も継続することが大事ですよね!ありがとうございます。」

 

狛江市ご担当者様のお声

「担当者の要望を聞いて、

市民の特性に合わせた事業を展開してくれたことで、

市民への満足度につながったと思います。

計測機器もたくさんあり、健康チェックをしたことで

参加者が自身の状態を把握しながら

フレイル予防に取り組めたこともよかったです。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<自治体のご担当者様へ>

狛江市での事例をもとに、同様の取り組みを実施しませんか?

企画・運営の詳細について、お気軽にお問い合わせください。

 

お問い合わせはこちら

参考:狛江市 健康診査受診勧奨事業

 

+‥‥‥‥交通医療事業部からのメッセージ‥‥‥‥‥‥‥+

「新幹線を利用した長距離搬送 〜ご自宅への最期最後の帰省〜」

 

「どうしても鹿児島の実家へ帰りたい」

 

その願いを叶えるために、私たちは動きました。

今回のご利用者様は、九州南端ご出身の70代の女性。

病状が進行し、ご自身での移動が難しい状況でしたが、

「人生最期最後の帰省をしたい」という強い想いをお持ちでした。

東京の医療機関のソーシャルワーカー様よりご相談を受け、

ご家族・関係機関と連携しながら、

安全で負担の少ない搬送方法を慎重に検討しました。

 

<新幹線での搬送を選択>

ご利用者様は座位を保つことが難しく、

また脳腫瘍があり、航空機での搬送は気圧の関係から難しいと判断しました。

新幹線内で横になれる環境を確保するため、新幹線の多目的室を確保し、

ストレッチャーでの搬送を計画しました。

導尿ケアの必要性も考慮し、ケアプロの看護師が同行しました。

 

<現地の介護タクシーとの連携>

・早朝に、東京の病院を出発

・新幹線にて博多駅へ

・博多駅ホームにて現地の介護タクシースタッフが待機いただき、

ホーム内でのストレッチャー移動をスムーズにできるよう調整

・現地の介護タクシーに同行し、鹿児島へ

 

早朝から新幹線や介護タクシーでの長時間のご移動でしたが、

お話しをするのが好きな方で、お疲れの様子を表に出すことなく

終始看護師とのお話しを楽しんでおりました。

 

<そして、ご自宅の扉を開けたその瞬間—>

ご自宅にはリフトが設置されており、

安心してお部屋へお入りいただくことができました。

久しぶりに帰った故郷の空気、ご家族の温かい笑顔に包まれ、

とても喜んでおられ、かけがえのない時間が始まりました。

 

今回の搬送は、ご本人やご家族にとって

かけがえのない時間となる大切なご帰省でした。

「帰りたい」という想いを大切にしながら、

「安心」と「快適」な移動を実現できるよう細やかに対応しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真は東京駅タクシーロータリーにて

 

<長距離搬送や特別な移動のご相談、承ります>

「この状態でも移動できるだろうか?」

「新幹線や飛行機での搬送が必要だけれど、どうしたらいい?」

このような長距離搬送や特別なご要望にも柔軟に対応しております。

病状に関わらず、移動に関するご相談がございましたら、

どうぞお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら

 

+‥‥‥‥安全医療事業部からのメッセージ‥‥‥‥‥‥‥+

「クリアソン新シーズン開幕!~観客救護を担当~」

JFLサッカークラブチーム「Criacao(クリアソン)」の新シーズンが、

3月9日に開幕しました!

今年もケアプロが観客救護を担当し、安心して試合を楽しめる環境を支えます。

 

「昨シーズンはJFL残留をかけた厳しい戦いが続きましたが、

(残留が決まり)心機一転、頑張ります!」と、

選手でありパートナーシップ担当の方からも熱いメッセージをいただいています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

引用:株式会社Criacao HP より

 

<安全な試合運営のために>

シーズン開幕に向け、2月には運営・救護体制の打ち合わせを実施。

選手たちが全力でプレーできるよう、

私たちも救護対応をしっかりとサポートしていきます!

 

<スポーツイベントの救護体制、ご相談ください>

スポーツの現場では、突発的なケガや体調不良への迅速な対応が求められます。

ケアプロでは、試合やイベントの救護サポートを実施中。ご相談はお気軽にどうぞ!

お問い合わせはこちら

参考:クリアソン新宿とパートナー契約を締結

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「さいたま市立中学校のスキー修学旅行に同行」

今年もさいたま市立中学校のスキー教室に、ケアプロの看護師が同行しました。

「安心してスキーを楽しんでほしい」 

その想いのもと、現地での健康管理と救護対応を担当しています。

 

<無事故で修学旅行が終了!>

事前に教員の方と打ち合わせを行い、

当日は体調不良やケガの対応に備えてサポート。

大きな事故もなく、無事にスキー教室を終えることができました。

 

<教員の方からは「次回もぜひ」との声>

教員の方からは次回も引き続き看護師同行をお願いしたいとお声もいただきました。

ありがとうございます!

 

 

 

 

 

 

 

 

<学校行事のツアーナース、ご相談ください>

修学旅行やスポーツ合宿など、長時間の移動や慣れない環境では体調を崩す生徒も。

ケアプロでは、経験豊富な看護師が同行し、安全な旅行をサポートします!

お問い合わせはこちら

 

+‥‥‥‥ケアプロ在宅医療株式会社からのメッセージ‥‥‥‥‥‥‥+

「やまと診療所と意見交換を実施」

足立ステーションにて、日頃より連携している

やまと診療所の皆様と意見交換会を実施しました。

 

利用者様の緊急対応の振り返りを通して、今後の連携に

ついての示唆を得る貴重な機会となりました。

顔の見える関係、真摯にケアを振り返ることができる関係は

非常に貴重で大変有り難いです!

 

やまと診療所 連携を深める活動について

 

<地域の皆様とともに、より良いケアの実現へ>

引き続き地域の皆様との連携を通し、

一同、利用者様へのより良いケアの実現を目指します!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「福島県で訪問看護の人材育成について講演」

 

福島県訪問看護連絡協議会の訪問看護管理者研修会にて、

ケアプロ在宅医療株式会社代表の金坂が講演いたしました。

 

訪問看護の人材育成と教育についてお話しをさせていただきました。

講演には多くの管理者の方が参加され、

質疑応答では活発な議論が交わされました。

過酷な環境で悩みながらも頑張る管理者の方々の存在があり、

尊敬の念を感じています。

 

< 現場で活かせる育成・教育のノウハウを>

現場を支えるのは、ひとりひとりの看護師。

人材不足が深刻な業界、労働集約型の事業だからこそ、

教育と育成に力を入れ続けることが、

より良い訪問看護へとつながると考えています。

 

弊社も、スタッフ一丸となって成長し

利用者様へのより良いケアに繋げていきます!

 

講演のお問い合わせはこちらから