<生活習慣病と検査>

公開日:2024/05/20  最終更新日:2024/05/28

生活習慣病とは
「食習慣・運動習慣・休養・喫煙・飲酒等の生活習慣が、
その発症や進行に関与する疾患」
とされており、
「がん・脳卒中・心筋梗塞・高血圧性疾患・糖尿病・肝硬変・慢性腎不全」などが上げられます。

生活習慣病やメタボリックシンドロームを早期に発見するために40歳から74歳の方を
対象に「特定健康診査」が 各健康保険組合等によって実施されています。

特定健康診査の項目例

・既往歴(服薬歴、喫煙習慣を含む)
・自他覚症状(理学的所見)
・身長・体重・腹囲・BMI
血圧
肝機能(AST (GOT)、ALT(GPT)、γ-GT(γ-GTP))
・脂質(トリグリセライド、HDLコレステロールLDLコレステロールまたはNon HDLコレステロール)
・血糖(空腹時血糖またはHbA1c
尿糖・尿たんぱく

年一回の健康診断はとても重要なものです。毎年必ず受けましょう。
健診項目以外にも下記のような検査があります。これらの検査は生活習慣を見直す上でとても効果的です。
弊社では団体様向けに出張測定会を実施しております。

測定項目例

血管年齢
指先一本で検査することができます。 血管年齢は食事や運動不足、ストレスや疲労など様々な要因で結果が 変わりますが、一般的には「血管の老化度」の指標となります。

 


AGEs
タンパク質と摂りすぎた糖質がくっついて出来上がる最終糖化産物を測定します。 AGEsの量が多い方は糖質や炭水化物などが過剰摂取になっていることがあります。

 


ベジチェック
手のひらをセンサーに載せて測定します。野菜(特に緑黄色野菜)の摂取量が足りているかの目安となります。

 


内臓脂肪
立った状態で素肌のお腹にベルトを巻き、微弱な電気を流しておへその位置での内臓脂肪の面積を測定します。

 

 


塩味チェック
塩を染みこませたろ紙をなめて、どの濃さで塩味を感じることができるかを確認します. 知らず知らずのうちに濃い味付けを好む場合、高血圧などの原因になることがあります。 自分の味覚を手軽に確認することで、味付けの見直しのきっかけとなります。


生活習慣病にならないように適切な食事・運動・休養と禁煙や減酒などを心がけ、定期的に検査を行うことで、早期発見・早期治療をこころがけましょう。

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