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公開日:2022/12/28 最終更新日:2023/01/19

ケアプロ通信

【ケアプロ通信vol.123】ケアプロ15周年となりました

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【1】代表
「ケアプロ15周年となりました」
【2】予防医療事業部
「健康寿命延伸に向けた実証事業にケアプロが参加しました」
【3】交通医療事業部
1)ドコケア課 「交通医療実現に向けた研修実施」
2)スポーツ医療推進課 「救護物品レンタルサービス&教育旅行看護師サービス」
【4】ケアプロ在宅医療株式会社
「2022年12月、在宅医療事業部がケアプロから分社化しました!」
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+‥‥‥‥代表からのメッセージ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

「ケアプロ15周年となりました」

お陰様で、2007年12月12日に創業してから15周年となり、
Carepro Healthy Partyを開催しました。

振り返ると、この15年目が最も濃かったです。
人生も仕事も長くなると、同じような業務や景色ばかりとなり、
毎年短く感じやすいと言われることがあります。
しかし、人生も仕事も、中身次第で、どんどん濃密になります。

ケアプロでは、初期は少人数で、やれることは少なかったです。
一方で、15年目は多人数で社外の関係者の皆様とも連携して
できることが増え、それらを分かち合うことで、濃厚に感じます。

今後のケアプロについて、
「社会からより必要と認められる会社になっている!」
「ニーズに合わせて変化していく」
そして、現在、社外からどのように思われているかについて、
「素敵なスタッフが多いですね!なにか困ったらケアプロさん」
「若い、勉強熱心、みんな優しい」
という声がありました。

16年目も、どうぞ宜しくお願い致します。

+‥‥‥‥予防医療事業部からのメッセージ‥‥‥‥‥‥‥+

「健康寿命延伸に向けた実証事業にケアプロが参加しました」

住友生命保険相互会社と株式会社PREVENT、大阪府堺市の3者が行う
健康寿命延伸に向けた実証事業に、実施パートナーとして携わりました。
現在、特定健康診査の受診率は全国平均33.7%と低く、
受診率向上が社会課題となっています。

そこで特定健康診査を受診していない方に
健康チェックイベントへの参加を呼びかけ、検査を受けていただきます。
ケアプロではこの健康に関する検査の運営を担いました。

検査結果を元に、住友生命様が提供する健康増進型保険
“住友生命Vitality”の健康プログラムや、
PREVENT様が新たに開発した医療データ解析
「Myscope Personal」および生活習慣改善支援プログラム「Mystar」を
活用することで特定健康診査の受診率向上を目指し、
一人一人の健康増進活動によるQOLの維持・向上を目指します。
(※詳細はプレスリリース参照)

12月15日~17日の3日間で健康チェックイベントを実施し、総勢約200名の
方にご参加いただくことができました。

《お客様の声》
60代女性「なかなか測る機会がないので嬉しいです。」
70代女性「甘いものが好きなので、血糖値とかは気になります。
70代男性「昔はもっと血圧も高くてね。痩せて今くらいに下がったんだよ。
運動よりも食事に気を付けて減量に成功したんだ!」
60代男性「病院なんて何十年と行ってないよ。病院は皮膚科くらいかな。
今回、市内の祭りで声かけてもらって参加したんだ。」

今後も健康的な社会づくりを目指すパートナーと共に様々な取り組みを
実施していきたいと考えています。
ヘルスケア事業を担当されている方、これから健康に関する取り組みを
検討されている方などいらっしゃいましたら、是非ともお気軽にご相談
いただければと思います。


▲12月15日イベント初日の様子

+‥‥‥‥交通医療事業部からのメッセージ‥‥‥‥‥‥‥+

1)ドコケア課
「交通医療実現に向けた研修実施」

-人工呼吸器研修-

患者等搬送事業者様からの看護師依頼へのより高度な対応のために研修を実施しました。

フィリップス社の方に人工呼吸器を本社に持ってきていただき、研修会を行ないました。
人工呼吸器の操作に不安があり、日々の搬送同乗をしてくださっている
看護師さんも参加しました。

新しいモデルのTrilogy Evoの操作方法や物品の特徴、アラーム音の対応方法など
基本から教えていただきました。

-車いす研修-

介助者さんから要望があり、中野駅周辺で車いす研修を行いました。

まずは実際に車椅子に乗って移動することを体感してもらい、
その次に車いす操作の練習をしました。

実際に乗ってみると乗っている人の気持ちを知ることができました」と
嬉しい反応をいただきました。

段差のある路面や坂道で車椅子を押す練習をする事で
少しずつ車いす操作がスムーズになり、
介助者さんも「自信が付きました!」と仰っていました。

現在、日々の通院介助で活躍いただいており、さっそく研修を生かしてくださっています!

今後も介助スキル向上に向けた研修を行い、クオリティ向上に努めてまいります。

2)スポーツ医療推進課
「救護物品レンタルサービス&教育旅行看護師サービス」

スポーツ医療推進課(旧サッカーナース課)では、
お客様からのご要望にお応えし、新たな2つのサービスを開始しました。

1つめは、「救護物品レンタル・販売サービス」です。

イベント運営者様から「何を用意したら良いか分からない」といった声を頂戴し、
スポーツ看護師の経験・ノウハウに基づいて厳選した
救護物品のレンタル・販売サービスを開始しました。

詳細はこちら

2つめは、「教育旅行看護師サービス」です。

旅行会社様から「宿泊行事に同行する看護師を至急お願いしたい」といった声を頂戴し、
3泊4日の高校生の修学旅行に、ドコケア介助者を含めた3名の看護師が
同行させていただきました。

スポーツ医療推進課では、現場経験豊富な看護師が多数在籍しています。
お困りごとがあれば、なんでもご相談ください。

+‥‥‥‥ケアプロ在宅医療株式会社からのメッセージ‥‥‥‥‥‥‥+

「2022年12月、在宅医療事業部がケアプロから分社化しました!」

改めまして、この12月1日より、在宅医療事業部は、
ケアプロ株式会社から分社化し、訪問看護ステーションHUG、
ケアステーションHUG、相談支援事業所HUGと事業統合しました。

今後は、「ケアプロ在宅医療株式会社」として、引き続き地域の
「私らしくいきたい」を支えられる、サービス提供を行っていきます。

ケアプロ在宅医療では、兼ねてより総合訪問看護ステーションを
提言してきました。このモデルでは、大規模運営をすることにより、
利用者(サービス)もスタッフ(働き方)も多様性を実現でき、
さらに生産性も向上するというビジョンを持って取り組んでいます

また、総合訪問看護ステーションが地域の中心となって様々な
サービスや事業と連携して地域力を高めていくことを目指してきました。

これからもそれぞれの事業所が中心となって地域の課題を考え、
課題解決に適した事業運営をしていけるように、
地域の皆様と一緒に取り組んでいきたいと思っています。

今後とも、ケアプロ在宅医療株式会社をよろしくお願いします。

→ 創業の経緯はこちら